新古今和歌集 下

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年03月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784044001032
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新古今和歌集 下

  • 訳注 久保田 淳
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年03月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784044001032

文庫でこれほどの内容! 最高の著者を得ておくる、新古今和歌集の決定版。

中世に花開いた独特の美意識による勅撰集『新古今和歌集』。その成果は空前絶後の高峰です。百人一首に選ばれた「玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることのよわりもぞする式子内親王」や、「幾夜われ波にしをれて貴船川袖に玉散る物思ふらむ藤原良経」など、華麗な言葉でつむがれた名歌の宝庫です。下巻には、古典和歌の華である、恋の歌を中心に雑歌・神祇歌・釈教歌、約千首を収載。最新の成果を取り入れた決定版。 中世に花開いた独特の美意識による勅撰集『新古今和歌集』。その成果は空前絶後の高峰です。百人一首に選ばれた「玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば忍ぶることのよわりもぞする式子内親王」や、「幾夜われ波にしをれて貴船川袖に玉散る物思ふらむ藤原良経」など、華麗な言葉でつむがれた名歌の宝庫です。下巻には、古典和歌の華である、恋の歌を中心に雑歌・神祇歌・釈教歌、約千首を収載。最新の成果を取り入れた決定版。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

凡例

真名序
 ◇本文
 ◎注解
 ◆語釈
仮名序
 ◇本文
 ◆語釈

巻第一 春歌上
 ◇本文
 ◆通釈
巻第二 春歌下
 ◇本文
 ◆通釈
巻第三 夏歌
 ◇本文
 ◆通釈
巻第四 秋歌上
 ◇本文
 ◆通釈
巻第五 秋歌下
 ◇本文
 ◆通釈
巻第六 冬歌
 ◇本文
 ◆通釈
巻第七 賀歌
 ◇本文
 ◆通釈
巻第八 哀傷歌
 ◇本文
 ◆通釈
巻第九 離別歌
 ◇本文
 ◆通釈
巻第十 羇旅歌
 ◇本文
 ◆通釈

作者略伝

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「新古今和歌集 下」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 文庫版新古今集として最高峰の本書ながら、その反面コンパクトにしすぎて収まらなかった内容に、新古今歌人群の人間ドラマがあります。本編では作者名が付いた歌が並んでるだけですが、作者同士の関係や歌の並びがど 文庫版新古今集として最高峰の本書ながら、その反面コンパクトにしすぎて収まらなかった内容に、新古今歌人群の人間ドラマがあります。本編では作者名が付いた歌が並んでるだけですが、作者同士の関係や歌の並びがどうしてこんな風になっているのかとか、書かれていないことはまだまだたくさんあります。新古今集を編むにあたって行われた歌合などのイベント、和歌所という国家機関での編集作業の日々。完成前に亡くなってしまった人々への想いなど、そういう濃い出来事も併せて新古今和歌集なのだと、わたしは思います。一生懸けて読んでいきたい。 …続きを読む
    内藤銀ねず
    1970年01月01日
    11人がナイス!しています
  • ある意味、読み終わることのない本だ。理解度は2%くらいか…笑 ある意味、読み終わることのない本だ。理解度は2%くらいか…笑
    双海(ふたみ)
    2023年12月12日
    9人がナイス!しています
  • こういう本を「読み終えた」というのはどうなったら「読み終えた」といってもいいのかなあ。「全部目を通した」ならとっくの昔に読み終えているわけだし。でもちっとも読み終えた気はしない。今だって何かあるたびに こういう本を「読み終えた」というのはどうなったら「読み終えた」といってもいいのかなあ。「全部目を通した」ならとっくの昔に読み終えているわけだし。でもちっとも読み終えた気はしない。今だって何かあるたびに(定家とか西行とか実朝とか関連本を読むたびに)開いて該当場所を読むわけだし。でも「読んでる本」にずっと置いとくのも、と思ったので読み終えたことにしました。この巻で一番好きなのはこれ。「いそのかみ古りにし人を尋ぬれば荒れたる宿にすみれ摘みけり」(能因法師) …続きを読む
    chisarunn
    2022年07月17日
    8人がナイス!しています

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