新古今和歌集 上

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年03月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
496
ISBN:
9784044001025
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新古今和歌集 上

  • 訳注 久保田 淳
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年03月24日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
496
ISBN:
9784044001025

新古今和歌集の優美で幽玄な世界を、珠玉の文庫に仕立てあげました。

21ある勅撰集の中でも、最も優美で繊細な歌集『新古今和歌集』。人口に膾炙した歌も、「心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ西行法師」をはじめ、多数収録されています。「春の夜の夢の浮橋とだえして峰に別るる横雲の空藤原定家」のような妖艶な名歌も多く、いずれも秀抜な着想とことばの優美な流れは我々を魅了してやみません。上巻には、四季の歌を中心に哀傷歌・離別歌・羇旅歌、約千首を収載。 21ある勅撰集の中でも、最も優美で繊細な歌集『新古今和歌集』。人口に膾炙した歌も、「心なき身にもあはれは知られけり鴫立つ沢の秋の夕暮れ西行法師」をはじめ、多数収録されています。「春の夜の夢の浮橋とだえして峰に別るる横雲の空藤原定家」のような妖艶な名歌も多く、いずれも秀抜な着想とことばの優美な流れは我々を魅了してやみません。上巻には、四季の歌を中心に哀傷歌・離別歌・羇旅歌、約千首を収載。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

凡例

巻第十一 恋歌一
 ◇本文
 ◆通釈
巻第十二 恋歌二
 ◇本文
 ◆通釈
巻第十三 恋歌三
 ◇本文
 ◆通釈
巻第十四 恋歌四
 ◇本文
 ◆通釈
巻第十五 恋歌五
 ◇本文
 ◆通釈
巻第十六 雑歌上
 ◇本文
 ◆通釈
巻第十七 雑歌中
 ◇本文
 ◆通釈
巻第十八 雑歌下
 ◇本文
 ◆通釈
巻第十九 神祇歌
 ◇本文
 ◆通釈
巻第二十 釈教歌
 ◇本文
 ◆通釈

解説

地名一覧
初句索引

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「新古今和歌集 上」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 常識なのかもしれないけど、季節の花や月、風のような森羅万象を順番に配置。単に春夏秋冬だけでなく、春の中でも梅から桜を待つ気持ち、咲いたと思ったらすぐに散るはかなさ、さらに時鳥や五月雨に続く新緑へと季節 常識なのかもしれないけど、季節の花や月、風のような森羅万象を順番に配置。単に春夏秋冬だけでなく、春の中でも梅から桜を待つ気持ち、咲いたと思ったらすぐに散るはかなさ、さらに時鳥や五月雨に続く新緑へと季節の移り変わりが読み取れる仕組みになっているのに驚き、感銘を受けました。徹底した季節感のグラデーションは選者から後鳥羽上皇に繋がれた綿密な配慮の所以と思われます。後半は哀傷・離別・羇旅とネガティブさと無常の哀しみが歌われ、静かに下巻へと続く。 …続きを読む
    おおた
    2017年04月22日
    15人がナイス!しています
  • 新古今和歌集の優美で幽玄な世界を珠玉の文庫で。新古今集、拾い読みしただけなのに久々でくらくらした笑 式子内親王の御歌に深い共感をおぼえる。古今集みたいに何度も読みたいと思う。 新古今和歌集の優美で幽玄な世界を珠玉の文庫で。新古今集、拾い読みしただけなのに久々でくらくらした笑 式子内親王の御歌に深い共感をおぼえる。古今集みたいに何度も読みたいと思う。
    双海(ふたみ)
    2023年12月11日
    10人がナイス!しています
  • 例によって必要なところを拾い読み。でもいつ読んでもいいなあ。マンガもそうだけどこういう歌集とか詩集も、たとえば片づけようとして手に取ったら読み始めて…というパターンで結局片づかないハメになる。要注意。 例によって必要なところを拾い読み。でもいつ読んでもいいなあ。マンガもそうだけどこういう歌集とか詩集も、たとえば片づけようとして手に取ったら読み始めて…というパターンで結局片づかないハメになる。要注意。
    chisarunn
    2023年10月15日
    8人がナイス!しています

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