涙雨の季節に蒐集家は、

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041115268
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涙雨の季節に蒐集家は、

  • 著者 太田 紫織
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041115268

旭川で、遺品整理士見習いと涙コレクタ ーが贈る、新感覚謎解き物語!

雨宮青音(あまみや あおと)は、大学を休学し、故郷の札幌で自分探し中。
そんなとき、旭川に住む叔父の訃報が届く。
そこは幼い頃、悪魔のような美貌の人物の殺人らしき現場を見たトラウマの町だった。
葬送の際、遺品整理士だという望春(みはる)と出会い、青音は驚く。
それはまさに記憶の中の人物だった。
翌日の晩、伯父の家で侵入者に襲われた青音は、
その人に救われ、奇妙な取引を持ち掛けられて……。
遺品整理士見習いと涙コレクターが贈る、新感覚謎解き物語!
雨宮青音(あまみや あおと)は、大学を休学し、故郷の札幌で自分探し中。
そんなとき、旭川に住む叔父の訃報が届く。
そこは幼い頃、悪魔のような美貌の人物の殺人らしき現場を見たトラウマの町だった。
葬送の際、遺品整理士だという望春(みはる)と出会い、青音は驚く。
それはまさに記憶の中の人物だった。
翌日の晩、伯父の家で侵入者に襲われた青音は、
その人に救われ、奇妙な取引を持ち掛けられて……。
遺品整理士見習いと涙コレクターが贈る、新感覚謎解き物語!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「涙雨の季節に蒐集家は、」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 〝櫻子さんの足下には死体が埋まっている〟著者・太田先生の最新作!北海道・旭川にて生まれる新たな物語。櫻子さんは骨なのに対して今度は涙コレクターが登場。自分探し中の末に遺品整理見習いとなった青音が人の死 〝櫻子さんの足下には死体が埋まっている〟著者・太田先生の最新作!北海道・旭川にて生まれる新たな物語。櫻子さんは骨なのに対して今度は涙コレクターが登場。自分探し中の末に遺品整理見習いとなった青音が人の死と向き合い何を得るのか。青音のトラウマの原因となった紫苑が色々と謎が多いキャラで青音に協力的だけど興味があるのは彼の流す涙のみ?涙に対する執着がすごいようで、なんだか本当に悪魔なのではと疑ってしまう。故人への怒りも後悔も切なさ渦巻く現場で、死者と生者の蟠りを解いていくお話がとても胸に刺さりました。 …続きを読む
    黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)
    2021年06月21日
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  • 「遺品整理士」という立場から、人の”死”と死者の残した”遺品”に向き合うことによって、”家族”とは一体どういうものなのか、そのあり方を問う作品なのではないかと思いました。主人公の大学生・青音がとても繊細で感 「遺品整理士」という立場から、人の”死”と死者の残した”遺品”に向き合うことによって、”家族”とは一体どういうものなのか、そのあり方を問う作品なのではないかと思いました。主人公の大学生・青音がとても繊細で感受性が強いので、彼の感情の動きの激しさに自分も一緒に揺さぶられ、心の中の何かがガリガリ削られるように感じてしまいました。『櫻子さん』と同じ旭川が舞台の作品で、今回はまさに序章。タイトルにある『蒐集家』も謎に富んだ人物であり、今後物語がどう展開されていくのか予想できません。期待の新シリーズです。 …続きを読む
    芳樹
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    はつばあば
    2023年08月12日
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