猟犬の旗

猟犬の旗

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年06月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041076491
label

猟犬の旗

  • 著者 芝村 裕吏
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年06月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
272
ISBN:
9784041076491

関空、新宿駅でテロ発生!! 外国人“スパイ”はどの旗に忠誠を誓うのか?

「お前たちのためじゃない。俺の仕事のためだ」
「外国人の反乱か。いいな。確かに現状はそういう感じになりつつある」

 日本の誇る情報機関(便宜上「イトウ家」と呼ばれる)、そこには使役される猟犬(スパイ)がいる。
「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」猟犬たち。
ある者は望んで、ある者は脅され、その身を機関に捧げている。
 外国人にもかかわらず、不本意ながら猟犬となった男が休暇を取ったその日、日本のまどろみは崩壊した――。
関西国際空港に新宿駅、日本の主要都市で起きる爆弾テロに銃撃テロ。“外国人の反乱”に、男が動く。
 猟犬は、どの旗に忠誠を誓うのか?

 現代日本を舞台とした、スパイ小説の新潮流!!
「お前たちのためじゃない。俺の仕事のためだ」
「外国人の反乱か。いいな。確かに現状はそういう感じになりつつある」

 日本の誇る情報機関(便宜上「イトウ家」と呼ばれる)、そこには使役される猟犬(スパイ)がいる。
「何事もないのが一番いい。そのためならどんなこともする」猟犬たち。
ある者は望んで、ある者は脅され、その身を機関に捧げている。
 外国人にもかかわらず、不本意ながら猟犬となった男が休暇を取ったその日、日本のまどろみは崩壊した――。
関西国際空港に新宿駅、日本の主要都市で起きる爆弾テロに銃撃テロ。“外国人の反乱”に、男が動く。
 猟犬は、どの旗に忠誠を誓うのか?

 現代日本を舞台とした、スパイ小説の新潮流!!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 発火
第二章 “平和”
第三章 雇用
第四章 外人
第五章 対峙
第六章 日本

同じシリーズの作品

「猟犬の旗」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 関西国際空港に新宿駅、日本の主要都市で次々と起きる爆弾テロに銃撃テロ。凄惨な事件に発展していく中、外国人にもかかわらず不本意ながら猟犬となった男が奔走するシリーズ第二弾。休暇中に襲われたり相変わらず物 関西国際空港に新宿駅、日本の主要都市で次々と起きる爆弾テロに銃撃テロ。凄惨な事件に発展していく中、外国人にもかかわらず不本意ながら猟犬となった男が奔走するシリーズ第二弾。休暇中に襲われたり相変わらず物騒な日常を送っていますが、人質を取られ文句を言いながらも矜持だけは失わない主人公が、何だかんだで道端で途方に暮れている少女を救ったり、何事もない日常を取り戻すためテロリストに立ち向かう姿がいいですね。それにしても日本も一歩間違えれば…とかいろいろ考えてしまいましたが、このエピソードは前巻の前日譚なんですかね? …続きを読む
    よっち
    2019年07月17日
    31人がナイス!しています
  • 『猟犬の國』続編。 ファンタジー入ったスパイもの。 今作はテロとの戦いなので、かなりハードアクションだし殺戮の嵐。 でも、ペルー人ながら日本の平和のために働く〈俺〉視点のゆるゆる具合が緩和してくれていま 『猟犬の國』続編。 ファンタジー入ったスパイもの。 今作はテロとの戦いなので、かなりハードアクションだし殺戮の嵐。 でも、ペルー人ながら日本の平和のために働く〈俺〉視点のゆるゆる具合が緩和してくれていますね。 シリア人少女との父娘のようなやり取りは、木内一裕さんの「元ヤクザ探偵・矢能さん」と栞ちゃんのように微笑ましい。 面白さの中に、日本の安全や外国人に対する姿勢を考えさせられます☆ …続きを読む
    マムみかん(*感想は風まかせ*)
    2019年07月18日
    31人がナイス!しています
  • 名前のない日本の情報機関(便宜上、イトウ家と呼ばれる)に所属するペルー人の〝俺”を 主人公としたシリーズ2冊目。あらすじに<日本の主要都市で起きる爆弾テロに銃撃テロ> 入り乱れる各国の諜報機関>とあります 名前のない日本の情報機関(便宜上、イトウ家と呼ばれる)に所属するペルー人の〝俺”を 主人公としたシリーズ2冊目。あらすじに<日本の主要都市で起きる爆弾テロに銃撃テロ> 入り乱れる各国の諜報機関>とありますが、文章のせいか、そんな派手さはなく 淡々とした感じをうけました。前作の躓きが響き、今巻もダメでした。個人的に 全くあわない作品だったようです。 …続きを読む
    緋莢
    2022年04月13日
    13人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品