跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041068991
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跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること

  • 著者 東田 直樹
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年06月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
208
ISBN:
9784041068991

「どんな自分も、自分なのです」感動のベストセラーエッセイ待望の文庫化!

「僕は、二十二歳の自閉症者です。
僕の口から出る言葉は、奇声や雄叫び、意味のないひとりごとです。
普段しているこだわり行動や跳びはねる姿からは、僕がこんな文章を書くとは、誰にも想像できないでしょう」

会話ができない著者の「考える歓び」に満ちた清冽なエッセイ。
自分にとっての障害、人との絆、自然との一体感、かけがえのない幸福。
生きることの本質を捉えて大きな驚嘆と感動を呼んだベストセラー、待望の文庫化!

「僕は、二十二歳の自閉症者です。
僕の口から出る言葉は、奇声や雄叫び、意味のないひとりごとです。
普段しているこだわり行動や跳びはねる姿からは、僕がこんな文章を書くとは、誰にも想像できないでしょう」

会話ができない著者の「考える歓び」に満ちた清冽なエッセイ。
自分にとっての障害、人との絆、自然との一体感、かけがえのない幸福。
生きることの本質を捉えて大きな驚嘆と感動を呼んだベストセラー、待望の文庫化!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 自閉症である筆者のエッセイ。会話ができないけど、自分の世界を文字にすることで少しでも自閉症の理解をしてくれる人が増え、生きやすい世の中になったらと書いた本。この方は絵本も出してる。自閉症のことをこれを 自閉症である筆者のエッセイ。会話ができないけど、自分の世界を文字にすることで少しでも自閉症の理解をしてくれる人が増え、生きやすい世の中になったらと書いた本。この方は絵本も出してる。自閉症のことをこれを読むまで誤解してた部分があった。 必然と偶然という項目で自分が自閉症で辛いこともおおかったけど、これを必然と捉えればもっと幸せになれるわけじゃない。けど偶然と捉えることで自分なりに納得している。必然も偶然も人の力ではどうにもならないけど捉え方しだいで良い方向に考えることができるという言葉が印象に残った。 …続きを読む
    MI
    2022年09月18日
    80人がナイス!しています
  • 世界的ベストセラーとなった「自閉症の僕が跳びはねる理由」をまだ読んでいないですが、まずはこちらを。自閉症の人の心の中で起こっていることがよく分かる。宗教学者のような言葉もたくさん。自然が好きな東田さん 世界的ベストセラーとなった「自閉症の僕が跳びはねる理由」をまだ読んでいないですが、まずはこちらを。自閉症の人の心の中で起こっていることがよく分かる。宗教学者のような言葉もたくさん。自然が好きな東田さん。現代人が忘れてしまった古代の人のものの見方(ご自身でもそう言われている)が、心に響く。そして、その考え方は、未来の人の価値観だとも言われている。 …続きを読む
    かっぱ
    2022年07月03日
    45人がナイス!しています
  • 丸山さんの「ワンダフル・ライフ」にもあったけど、障がい者=知的障害ありというわけではない。東田さんの場合は自閉症で、知的な文章のエッセイの途中にインタビュー記事が挟まれ、突如関係ない(ように思われる) 丸山さんの「ワンダフル・ライフ」にもあったけど、障がい者=知的障害ありというわけではない。東田さんの場合は自閉症で、知的な文章のエッセイの途中にインタビュー記事が挟まれ、突如関係ない(ように思われる)言葉を繰り返したり、急に立ち上がりウロウロしたりする様子で、そういう行為に免疫がない私たちは驚いてしまうんだけど、そんな行動にもちゃんと理由がある。私は人間であることにこだわり過ぎているのかもしれない。もっとちゃんと自然の一部であることを意識し、植物や風や空と一体化するような感覚を研ぎ澄まさなければと思った。 …続きを読む
    mincharos
    2021年08月30日
    42人がナイス!しています

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