大宏池会の逆襲 保守本流の名門派閥

大宏池会の逆襲 保守本流の名門派閥

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年01月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
320
ISBN:
9784040821825
label

大宏池会の逆襲 保守本流の名門派閥

  • 著者 大下 英治
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年01月10日
判型:
新書判
商品形態:
新書
ページ数:
320
ISBN:
9784040821825

岸田文雄を支える保守本流・名門派閥の宏池会とは、そもそも何なのか?

岸田文雄の総裁選挙勝利により、宏池会出身者が再び総理となった。
岸田を支える保守本流・名門派閥の宏池会とは、そもそも何なのか? 

2017年秋の不意打ちの総選挙を大勝し、森友・加計問題などで危ぶまれていた2018年9月の総裁選3選を目指す安倍晋三。盤石な政権基盤の保持を続ける安倍勢力に対し、自民党・宏池会(現岸田派)の動きが耳目を集めている。池田勇人が設立した保守本流の最古参派閥は、加藤紘一による「加藤の乱」で大分裂したが、再び大宏池会として再結集するのか。名門派閥の行方とポスト安倍をめぐる暗闘を追った。

【目次】
序章 ポスト安倍をめぐる戦い
第一章 宏池会会長・岸田文雄の矜持
第二章 保守本流・宏池会の系譜
第三章 「加藤の乱」で宏池会分裂、最大の危機
第四章 大宏池会構想の行方と新総裁
岸田文雄の総裁選挙勝利により、宏池会出身者が再び総理となった。
岸田を支える保守本流・名門派閥の宏池会とは、そもそも何なのか? 

2017年秋の不意打ちの総選挙を大勝し、森友・加計問題などで危ぶまれていた2018年9月の総裁選3選を目指す安倍晋三。盤石な政権基盤の保持を続ける安倍勢力に対し、自民党・宏池会(現岸田派)の動きが耳目を集めている。池田勇人が設立した保守本流の最古参派閥は、加藤紘一による「加藤の乱」で大分裂したが、再び大宏池会として再結集するのか。名門派閥の行方とポスト安倍をめぐる暗闘を追った。

【目次】
序章 ポスト安倍をめぐる戦い
第一章 宏池会会長・岸田文雄の矜持
第二章 保守本流・宏池会の系譜
第三章 「加藤の乱」で宏池会分裂、最大の危機
第四章 大宏池会構想の行方と新総裁

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

序章 ポスト安倍をめぐる戦い
第一章 宏池会会長・岸田文雄の矜持
第二章 保守本流・宏池会の系譜
第三章 「加藤の乱」で宏池会分裂、最大の危機
第四章 大宏池会構想の行方と新総裁

「大宏池会の逆襲 保守本流の名門派閥」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 2018年1月の本。岸田文雄氏を軸に自民党の宏池会や広島県連の事情を知る。期せずして河井克行さんや大久保三代さんの名前も登場。それよりも菊池福治郎氏の「人間地蔵」という異名に驚く。日本政治の裏側をヒーロー 2018年1月の本。岸田文雄氏を軸に自民党の宏池会や広島県連の事情を知る。期せずして河井克行さんや大久保三代さんの名前も登場。それよりも菊池福治郎氏の「人間地蔵」という異名に驚く。日本政治の裏側をヒーローとして描いているので、やはり飽きる。大平正芳氏の所々に取り上げられた名言が気になる。氏の人物像を知りたい。まあ、もっとも気になったのは巻末の既刊書、新撰組顛末記(永倉新八)、これは凄い。 …続きを読む
    ちくわん
    2020年08月03日
    18人がナイス!しています
  • 自民党の現・岸田派の歴史や現在、今後について書かれた新書。当人しか知り得ないであろう内心をあたかも本人が直接語っているかのように書いてしまう「イタコ」のような本。歴史的事実と著者の想像の境界が非常に曖 自民党の現・岸田派の歴史や現在、今後について書かれた新書。当人しか知り得ないであろう内心をあたかも本人が直接語っているかのように書いてしまう「イタコ」のような本。歴史的事実と著者の想像の境界が非常に曖昧なので、どこまで信じていいか判断がつけられない。広報誌への異例の出演許可を得るため、宮沢りえの母親を麻生太郎が口説き落としてきたというエピソードが誇らしく書かれているが、具体的に何をどうしたかはまったく書かれていないので、作り話なんじゃないかとすら感じた。自民党の「いい話」を読みたいファン向けの本。 …続きを読む
    イチイ
    2020年10月16日
    15人がナイス!しています
  • 久々、大下英治さんの本を読ませていただきました。政治家も、経済人も、こうやって読ませてもらうとカッコイーです。ニワトリ卵になりますが、やっぱり、開票すぐに結果が出るような選挙ではなく、盛り上がる選挙じ 久々、大下英治さんの本を読ませていただきました。政治家も、経済人も、こうやって読ませてもらうとカッコイーです。ニワトリ卵になりますが、やっぱり、開票すぐに結果が出るような選挙ではなく、盛り上がる選挙じゃないと興味がわかない。派閥政治の反省を忘れてはいけませんが、三国志のように人物が活躍する政治社会であって欲しいですね。若い人は、「吉田学校」とかちゃんとわかるかなぁ? …続きを読む
    なななな
    2018年02月08日
    8人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品