仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える

仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年09月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046021021

仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える

  • 著者 隅田 貫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年09月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
224
ISBN:
9784046021021

生産性を上げるヒントは、ドイツにある

日本よりも年300時間少なく働き、なぜドイツは「日本の1.5倍」 の生産性があるのか。
ドイツ・ビジネス業界に20年身を置いた著者が、一流ビジネスパーソンの生産性の秘密に迫る。

「そもそも残業しない、と決めている」
「決定はすぐやる、作業は明日でいい」
「会議は、その目的をはっきりさせる」
「休暇の予定を社内で見える化」
「“上下”の報・連・相は限定的」
「超・簡潔なメール文」……

こうした働き方の背景には、「労働を人生の中でどう位置づけているか」「自立・独立の意識」「優先順位をつける考え方」「コミュニケーションのとり方」など、日本とは違う考え方があると著者は分析します。
ひとつのヒントとして私たちが少し取り入れれば、生産性が高まり、快適な働き方に近づくことができるのです。
日本よりも年300時間少なく働き、なぜドイツは「日本の1.5倍」 の生産性があるのか。
ドイツ・ビジネス業界に20年身を置いた著者が、一流ビジネスパーソンの生産性の秘密に迫る。

「そもそも残業しない、と決めている」
「決定はすぐやる、作業は明日でいい」
「会議は、その目的をはっきりさせる」
「休暇の予定を社内で見える化」
「“上下”の報・連・相は限定的」
「超・簡潔なメール文」……

こうした働き方の背景には、「労働を人生の中でどう位置づけているか」「自立・独立の意識」「優先順位をつける考え方」「コミュニケーションのとり方」など、日本とは違う考え方があると著者は分析します。
ひとつのヒントとして私たちが少し取り入れれば、生産性が高まり、快適な働き方に近づくことができるのです。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに なぜドイツ人から「生産性の高さ」を学ぶか――1つのヒントとして

序章 「生産性」――日本とドイツで差がつく理由
1章 「自立・独立の考え方」が生産性に直結 【意識】
2章 報告、会議「それは本当に必要?」【コミュニケーション】
3章 退社時刻を決める、優先順位を考える【時間管理】
4章 フラットな組織は「スピード」が速い【チーム】
5章 まず「休む」、その後に「仕事」がある 【生き方】

おわりに 日本人には「いいもの」がある。「少し変えるだけ」でいい

「仕事の「生産性」はドイツ人に学べ 「効率」が上がる、「休日」が増える」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ドイツ人は、残業を常態化しないために仕組みをしっかりつくってある。労働時間貯蓄制度だ。これは残業した時間を労働時間貯蓄口座に貯めておき、ある程度貯まったらたとえば有給休暇として使える制度。口座に貯めら ドイツ人は、残業を常態化しないために仕組みをしっかりつくってある。労働時間貯蓄制度だ。これは残業した時間を労働時間貯蓄口座に貯めておき、ある程度貯まったらたとえば有給休暇として使える制度。口座に貯められる残業時間や清算するための期間は企業ごとに異なり、なかには育児や介護のためにまとめて使う人もいる。ダイムラーでは子どものいる女性がキャリアを諦めないためにこの制度を利用する。あるマネージャーの女性は、出産後はフレックスと短時間勤務を組み合わせて週4日働き、残業することがあれば口座に貯めて他の日に使うそうだ。 …続きを読む
    Kentaro
    2020年01月25日
    46人がナイス!しています
  • ★★★★★Audible。再読予定。 ★★★★★Audible。再読予定。
    かず
    2018年04月19日
    31人がナイス!しています
  • 仕事用として。日本とドイツの違いを著者の仕事を通して知ることができます。ドイツは移民の国→お互いの違いを認め合い、尊重する文化を持っていることが、効率化に繋がるという島国の日本とは違った視点を学ぶこと 仕事用として。日本とドイツの違いを著者の仕事を通して知ることができます。ドイツは移民の国→お互いの違いを認め合い、尊重する文化を持っていることが、効率化に繋がるという島国の日本とは違った視点を学ぶことがことができます。◆共通点→敗戦国、工業立国→モノづくりが得意◆「しない」仕組みづくり→決断は今、作業は明日へ◆「北風政策」→「太陽政策」◆協調は大事→同調はデメリットが大きくなる◆コミュニケーションは質より量◆お金の浪費は稼げば取り戻せるが、人生の浪費は取り戻せない◆ミスは起こり得ること前提で考えている …続きを読む
    おおたん
    2022年06月19日
    23人がナイス!しています

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