後宮に月は満ちる 金椛国春秋

後宮に月は満ちる 金椛国春秋

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

作品特設サイト
label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年06月17日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041056936

後宮に月は満ちる 金椛国春秋

  • 著者 篠原 悠希
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年06月17日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784041056936

女装で後宮を生き抜け、少年!時間も忘れてのめりこむ中華風ファンタジー!

大陸の強国、金椛国(きんかこく)。
皇帝の代替わりに際し、一族郎党殉死という悲劇となった名門・星家の御曹司、遊圭(ゆうけい)は、
町娘の明々(めいめい)の救いにより、女と偽り後宮で女官として務めることに。
家事働きは全くできず、「使えない」という烙印を押された遊圭だったが、叩き込まれた教養と、生来の虚弱体質のため身についた薬膳の知識によって、
次第に後宮で必要とされる存在に。
美貌の宦官・玄月(げんげつ)に正体を疑われつつも、「使える」存在になったことで命拾いした遊圭。
今度は皇太后の娘で引きこもりのぽっちゃり姫・麗華(れいか)の心身の健康のため、公主の部屋付きを命じられることに。 
そして後宮に渦巻く女達の野心と怨念が生む陰謀に巻き込まれて……。
大人の男になるまでに、遊圭は果たして後宮を出られるか? 
知識と機転で切り抜けろ! 中華後宮ファンタジー第2弾!
大陸の強国、金椛国(きんかこく)。
皇帝の代替わりに際し、一族郎党殉死という悲劇となった名門・星家の御曹司、遊圭(ゆうけい)は、
町娘の明々(めいめい)の救いにより、女と偽り後宮で女官として務めることに。
家事働きは全くできず、「使えない」という烙印を押された遊圭だったが、叩き込まれた教養と、生来の虚弱体質のため身についた薬膳の知識によって、
次第に後宮で必要とされる存在に。
美貌の宦官・玄月(げんげつ)に正体を疑われつつも、「使える」存在になったことで命拾いした遊圭。
今度は皇太后の娘で引きこもりのぽっちゃり姫・麗華(れいか)の心身の健康のため、公主の部屋付きを命じられることに。 
そして後宮に渦巻く女達の野心と怨念が生む陰謀に巻き込まれて……。
大人の男になるまでに、遊圭は果たして後宮を出られるか? 
知識と機転で切り抜けろ! 中華後宮ファンタジー第2弾!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

「後宮に月は満ちる 金椛国春秋」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 後宮って言ったらな~んだ?それはドロドロの人間関係。主に皇帝の寵を競って妃嬪が足を引っ張り合うというのが常だけど、この作品に関して言えば絶対零度の空気を醸成している原因は族滅法これに尽きる。連座制はよ 後宮って言ったらな~んだ?それはドロドロの人間関係。主に皇帝の寵を競って妃嬪が足を引っ張り合うというのが常だけど、この作品に関して言えば絶対零度の空気を醸成している原因は族滅法これに尽きる。連座制はよくあることだけど、次期皇帝の外戚になったら一族全員仲良く先帝と生き埋めだよ☆いくらなんでもやりすぎやわ。正に地獄。藤原道長がこの作品の登場人物だったらのんきに望月の歌なんて詠んでる暇はない。ラスボス娥娘は母親として最低ではあるが、一族全員抹殺されるという境遇に陥ったら人らしい心なんて無くしちゃうなとも思う。 …続きを読む
    ぽんすけ
    2021年01月07日
    117人がナイス!しています
  • 公主と仲良くなれたのに残念。後日談で良い話が出て欲しいです。玄月は、読者目線では味方に見るんだけどなぁと思いつつも、遊圭が頑なに怪しむので「そうか?」と、ちょっと疑ってみたり。それでもやっぱり味方とい 公主と仲良くなれたのに残念。後日談で良い話が出て欲しいです。玄月は、読者目線では味方に見るんだけどなぁと思いつつも、遊圭が頑なに怪しむので「そうか?」と、ちょっと疑ってみたり。それでもやっぱり味方というか皇帝派にしか見えなかったですが。遊圭に対しては、確かに意地悪ですけど。早く後宮を出たくて解決を焦るばかりにドンドン活躍して目立ってしまう遊圭に、大丈夫なのかー?とハラハラオロオロしっぱなしです!早く次も読まないと! …続きを読む
    すがはら
    2018年06月11日
    115人がナイス!しています
  • シリーズ2作目。生きて後宮を抜け出すため、玄月の命を受けて皇太后の陰謀を調査することになった遊圭。身体が成長し、男らしくなっていくことに対する焦りもあってか、相変わらず危なっかしいその行動にはハラハラ シリーズ2作目。生きて後宮を抜け出すため、玄月の命を受けて皇太后の陰謀を調査することになった遊圭。身体が成長し、男らしくなっていくことに対する焦りもあってか、相変わらず危なっかしいその行動にはハラハラ。誰が味方で、誰か敵なのか。玄月さえも信じられなくなる中で、明々と胡娘の存在がとても心強い。後宮という場所で生きる人たちのそれぞれの思惑。皇太后のしたことは許されることではないけれど、彼女も彼女で哀しい人なのかもしれない。そして、一応の決着を見たかと思えば、ラストでまさかの展開。これからどうなるのか、楽しみ。 …続きを読む
    2018年11月28日
    74人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品