妖怪センセの京怪図巻 祇園祭にあわいは騒ぎ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年07月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784040706535
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妖怪センセの京怪図巻 祇園祭にあわいは騒ぎ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年07月15日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
368
ISBN:
9784040706535

「怖がらないであげて。彼らはね、あわいものなんだよ」

妖怪絵を得意とする絵師、安心院多聞。その絵はまるで生きているようだと評されるが、それもそのはず。彼が使う筆には秘密があって――。いまも生まれる“妖怪(あわいのもの)”。その一瞬の邂逅を、絵筆で切り取る 妖怪絵を得意とする絵師、安心院多聞。その絵はまるで生きているようだと評されるが、それもそのはず。彼が使う筆には秘密があって――。いまも生まれる“妖怪(あわいのもの)”。その一瞬の邂逅を、絵筆で切り取る

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「妖怪センセの京怪図巻 祇園祭にあわいは騒ぎ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • キャラクターがとても活き活きと動き回っていて、終始楽しく読めました。特に心情描写や情景が丁寧に描かれていたのもよかった。続編が出たら読ませていただきます(ふたりの仲も気になるし・・・)。 キャラクターがとても活き活きと動き回っていて、終始楽しく読めました。特に心情描写や情景が丁寧に描かれていたのもよかった。続編が出たら読ませていただきます(ふたりの仲も気になるし・・・)。
    佐島楓
    2015年09月23日
    33人がナイス!しています
  • 「あわい」って何だろうと思いながら手に取りました。妖怪であったり不思議なもの…の総称みたいな感じなのかな? センセと瑞希、不思議な物と対話できるけれど、10年前の謎の狐面との遭遇からお互いに一歩踏み込め 「あわい」って何だろうと思いながら手に取りました。妖怪であったり不思議なもの…の総称みたいな感じなのかな? センセと瑞希、不思議な物と対話できるけれど、10年前の謎の狐面との遭遇からお互いに一歩踏み込めない関係になっていました。ただ、トラブルの結果、今の姿をお互いに認められて一件落着なのでしょうか。やや分かりにくいと感じる所もありましたが、面食いの衣笠が良い味を出していて、面白く読めました。 …続きを読む
    よっしー
    2022年11月14日
    22人がナイス!しています
  • 純真無垢な少女と、少女を見守る親戚の青年。視える、聞こえるということは周囲に理解されにくく故に性格がひねくれがちなものなのだけど瑞希ちゃんは素直で可愛い。普通に友達もいて、かといって他の人には視えない 純真無垢な少女と、少女を見守る親戚の青年。視える、聞こえるということは周囲に理解されにくく故に性格がひねくれがちなものなのだけど瑞希ちゃんは素直で可愛い。普通に友達もいて、かといって他の人には視えない者に対しても親切に接していていい子だなぁと。センセもそりゃ心配になるよなぁ、とも。メイン二人の関係性や物語そのものももちろん面白いのですが、なんといっても一番は衣笠さんですかね……。可愛いし憎めないのに、ちょいちょい大人というか悟っているというか。物語も原因や解決策がそれぞれきちんとまとまっていて面白かった。 …続きを読む
    木冬
    2015年08月25日
    8人がナイス!しています

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