映画館へは、麻布十番から都電に乗って。

映画館へは、麻布十番から都電に乗って。

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784041005217
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映画館へは、麻布十番から都電に乗って。

  • 著者 高井 英幸
  • デザイン 和田 誠
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年11月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
448
ISBN:
9784041005217

映画漬け! 東宝前社長の素晴らしき映画人生。

映画に出会い、有楽座に通い詰めた少年は、すべてを映画に捧げた――。東宝に入社し社長まで経験したひとりの映画好きの波瀾万丈の映画人生と、数々の貴重な映画の詳細データ。価値ある一冊。 映画に出会い、有楽座に通い詰めた少年は、すべてを映画に捧げた――。東宝に入社し社長まで経験したひとりの映画好きの波瀾万丈の映画人生と、数々の貴重な映画の詳細データ。価値ある一冊。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「映画館へは、麻布十番から都電に乗って。」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 映画館に通い、映画のとりこになった少年。やがて東宝の社長となる彼が語る有楽座など古い劇場の構造や昭和を代表する名作の解説、映画づくりの秘話の数々に、映画に明るくない私でも興味深く読むことができました。 映画館に通い、映画のとりこになった少年。やがて東宝の社長となる彼が語る有楽座など古い劇場の構造や昭和を代表する名作の解説、映画づくりの秘話の数々に、映画に明るくない私でも興味深く読むことができました。高校生のときに聴いていた鈴木敏夫さんのラジオ「ジブリ汗まみれ」で本書が紹介され、タイトルと昭和レトロな映画の空気感に惹かれたことを思い出しました。それから手にとるのに6年ほど経ってしまいましたが、映画とともに生き、映画に愛された高井さんの真っ直ぐな文章に、大好きなことに人生を懸けられることの幸せを感じました。 …続きを読む
    aika
    2018年11月15日
    47人がナイス!しています
  • 1953年に映画に出会った少年が、映画に魅了されその後東宝に入社し映画を作る仕事に携わる。とにかく映画が好きだということは伝わってきた。映画の歴史や時代背景、街の変化、そして名作の話などが、ものすごい熱量 1953年に映画に出会った少年が、映画に魅了されその後東宝に入社し映画を作る仕事に携わる。とにかく映画が好きだということは伝わってきた。映画の歴史や時代背景、街の変化、そして名作の話などが、ものすごい熱量を持って記されていた。この時代はものすごい熱量があり皆が前向きで、想像するだけでワクワクする。 …続きを読む
    つーこ
    2020年05月30日
    33人がナイス!しています
  • 全編にわたって見た映画の解説がすごくノリノリで、著者の映画好きが伝わってくる。後半、著者が複数の企画に同時に関わっているのだが、一応メインで語っているはずの企画を置いといて別の企画が本格的に動き出した 全編にわたって見た映画の解説がすごくノリノリで、著者の映画好きが伝わってくる。後半、著者が複数の企画に同時に関わっているのだが、一応メインで語っているはずの企画を置いといて別の企画が本格的に動き出した辺りは、思わず「あの企画はどうなったんだ」って読み進めてしまったり。劇場スタッフ・製作双方の意外な裏話も聞けますよ。 …続きを読む
    まこ
    2013年01月07日
    1人がナイス!しています

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