ピンポンさん

ピンポンさん

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041000632
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ピンポンさん

  • 著者 城島 充
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年12月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784041000632

孤高の天才オギムラが歩んだ、波瀾万丈人生

日本卓球界の伝説の男、荻村伊智朗。人生のすべてを卓球に捧げた世界のオギムラの波瀾万丈の生涯と、彼を陰でささえ続けた一人の女性の日々を重ねて描ききった、珠玉のノンフィクション。 日本卓球界の伝説の男、荻村伊智朗。人生のすべてを卓球に捧げた世界のオギムラの波瀾万丈の生涯と、彼を陰でささえ続けた一人の女性の日々を重ねて描ききった、珠玉のノンフィクション。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ピンポンさん」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 荻原伊智朗という一人の卓球選手の物語である。戦後の卓球界を支えた男たちの日々が 蘇る。冷戦の時代のピンポン外交という 言葉がひどく懐かしい。荻原の卓球人生と 並行して描かれる 政治とスポーツの 課題が 現 荻原伊智朗という一人の卓球選手の物語である。戦後の卓球界を支えた男たちの日々が 蘇る。冷戦の時代のピンポン外交という 言葉がひどく懐かしい。荻原の卓球人生と 並行して描かれる 政治とスポーツの 課題が 現代にも残る…そんな印象の作品だった。 …続きを読む
    遥かなる想い
    2022年08月13日
    97人がナイス!しています
  • こんな日本人がいたなんて!初めは卓球で勝つために、後半は卓球で世界平和を目指すために、ゴーイングマイウェイすぎるやり方は、正直近くにいたら困るタイプだけど、ここまでの熱を持って取り組める何かがある人は こんな日本人がいたなんて!初めは卓球で勝つために、後半は卓球で世界平和を目指すために、ゴーイングマイウェイすぎるやり方は、正直近くにいたら困るタイプだけど、ここまでの熱を持って取り組める何かがある人は本当にすごいし、尊敬する。敗戦直後、海外でプレーすることすら苦労した時代もあった日本人が、国際連盟のトップになるなんて、すごい激動の人生。大きなきっかけとなる幕張での大会は、開催時に近くに住んでいたのに、全然知らなかった。あと、久枝さんが営む卓球場は理想のコミュニティで、私の夢のような場所だなー …続きを読む
    Aa
    2020年11月20日
    10人がナイス!しています
  • 荻村伊智朗 「卓球界のすごい人」とは子どもの時から知ってはいたが これほどとは!卓球にかける生き様は、彼が尊敬してやまない宮本武蔵にも匹敵するのではないか。「巨人の星」を地で行く。「大事なのは、まれに 荻村伊智朗 「卓球界のすごい人」とは子どもの時から知ってはいたが これほどとは!卓球にかける生き様は、彼が尊敬してやまない宮本武蔵にも匹敵するのではないか。「巨人の星」を地で行く。「大事なのは、まれにみる素質じゃなくて、「まれにみる努力」だってこと・・。」まさに彼は、「人間能力の限界への挑戦」を死ぬまで続けたんだ。「卓球選手にとって一番大切なのは?・・命だ。イコール時間だ。すべの人間に平等に与えられている。世界チャンピョンだって。」不屈の天才だ。圧倒されっぱなし。「渾身の人」熱風がびしびしと伝わってくる。 …続きを読む
    よし
    2018年10月01日
    8人がナイス!しています

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