蕪村句集 現代語訳付き

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
592
ISBN:
9784044010065
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蕪村句集 現代語訳付き

  • 作 与謝 蕪村
  • 訳注 玉城 司
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
592
ISBN:
9784044010065

変幻自在な蕪村の句が、俳句実作のヒントになる!

漢詩や酒を愛し、都鄙に遊びオリジナルな句を詠む。そうして生涯に残した発句は2850余句。本書では発句から蕪村の生涯をたどり、変幻自在な作風、現代からみても魅力的、四季それぞれの楽しみを味わえる、という基準で新たに1000句を選び年代順に配列。己と自然を一体化させてゆく芭蕉とは対照的に、画と俳諧の二つの道に生き、言葉によって理想郷を紡ぎ出し、時空をも超えた蕪村句の魅力に迫る。俳句実作にも大いに役立つ。 漢詩や酒を愛し、都鄙に遊びオリジナルな句を詠む。そうして生涯に残した発句は2850余句。本書では発句から蕪村の生涯をたどり、変幻自在な作風、現代からみても魅力的、四季それぞれの楽しみを味わえる、という基準で新たに1000句を選び年代順に配列。己と自然を一体化させてゆく芭蕉とは対照的に、画と俳諧の二つの道に生き、言葉によって理想郷を紡ぎ出し、時空をも超えた蕪村句の魅力に迫る。俳句実作にも大いに役立つ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

凡 例
元文二年(一七三七)丁巳 二二歳
元文三年(一七三八)戊午 二三歳
元文四年(一七三九)己未 二四歳
元文五年(一七四〇)庚申 二五歳
寛保二年(一七四二)壬戌 二七歳
寛保三年(一七四三)癸亥 二八歳
延享元年(一七四四)甲子 二九歳
元文二年(一七三七)~寛延三年(一七五〇) 二二歳~三五歳
宝暦元年(一七五一)辛未 三六歳
宝暦二年(一七五二)壬申 三七歳
宝暦五年(一七五五)乙亥 四〇歳
宝暦六年(一七五六)丙子 四一歳
宝暦七年(一七五七)丁丑 四二歳
宝暦八年(一七五八)戊寅 四三歳
宝暦一〇年(一七六〇)庚辰 四五歳
宝暦一一年(一七六一)辛巳 四六歳
宝暦元年(一七五一)~宝暦七年(一七五七)以前 三六歳~四二歳以前
宝暦一三年(一七六三)以前 四八歳以前
明和三年(一七六六)丙戌 五一歳
明和四年(一七六七)丁亥 五二歳
明和五年(一七六八)戊子 五三歳
明和六年(一七六九)己丑 五四歳
明和七年(一七七〇)庚寅 五五歳
明和八年(一七七一)辛卯 五六歳
安永元年(一七七二)壬辰 五七歳
安永二年(一七七三)癸巳 五八歳
安永三年(一七七四)甲午 五九歳
安永四年(一七七五)乙未 六〇歳
安永五年(一七七六)丙申 六一歳
安永六年(一七七七)丁酉 六二歳
安永七年(一七七八)戊戌 六三歳
安永八年(一七七九)己亥 六四歳
安永九年(一七八〇)庚子 六五歳
天明元年(一七八一)辛丑 六六歳
天明二年(一七八二)壬寅 六七歳
天明三年(一七八三)癸卯 六八歳
年次未詳 安永七年~天明三年(一七七八~一七八三) 六三歳~六八歳
年次未詳 年次推定の上限・下限が特定できないもの
解説 付略年譜
参考文献
『俳諧新選』季語配列
全句索引

「蕪村句集 現代語訳付き」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 寝床で読む本。千句あるとのことで、毎日少しずつ読んでいった。もともとは、吉田類さんの「酒場放浪記」で特集されたのがきっかけ。蕪村についていろいろと知りたいが、まずは俳句を・・と思って手に取った。知らな 寝床で読む本。千句あるとのことで、毎日少しずつ読んでいった。もともとは、吉田類さんの「酒場放浪記」で特集されたのがきっかけ。蕪村についていろいろと知りたいが、まずは俳句を・・と思って手に取った。知らない句の方がはるかに多いが、その句のついての説明などもしっかりしているので、読んでいては楽しかった。2千を超える句のほとんどが50歳以上の作品と解説にあったのにびっくりした。本棚の近いところに置こうと思う。 …続きを読む
    ikedama99
    2022年03月02日
    7人がナイス!しています
  • 蕪村全句から1000句をチョイスし、解説や語釈をつけたもの。歴史的な背景をもった作品などもあり、おもしろいはおもしろいが、疲れるものでもあった。 和歌(短歌)より、さらに字数が少ないため、より背景知識などが 蕪村全句から1000句をチョイスし、解説や語釈をつけたもの。歴史的な背景をもった作品などもあり、おもしろいはおもしろいが、疲れるものでもあった。 和歌(短歌)より、さらに字数が少ないため、より背景知識などが必要とされる文藝だな……と思った。 …続きを読む
    feodor
    2012年06月26日
    4人がナイス!しています
  • 千句選。発句の背景や解説が丁寧。古典の取り方や自然の味わい方に遊びというか余裕があって、一茶とは違うスケール感なのが面白い。「春の海終日のたりのたりかな」「なの花や月は東に日は西に」「鶯の枝ふみはずす 千句選。発句の背景や解説が丁寧。古典の取り方や自然の味わい方に遊びというか余裕があって、一茶とは違うスケール感なのが面白い。「春の海終日のたりのたりかな」「なの花や月は東に日は西に」「鶯の枝ふみはずすはつねかな」 …続きを読む
    shou
    2015年02月08日
    3人がナイス!しています

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