福沢諭吉「学問のすすめ」 ビギナーズ 日本の思想

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2006年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784043073030

福沢諭吉「学問のすすめ」 ビギナーズ 日本の思想

  • 著者 福沢 諭吉
  • 訳者 佐藤 きむ
  • 解説 坂井 達朗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2006年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784043073030

あるべき日本人の姿を熱く語った空前のベストセラー!

明治維新直後の人々に、諭吉が、新時代にふさわしい学問をおおいにしようと勇気付けた「学問のすすめ」全17編を読みやすい口語訳で掲載。ベストセラーとなりながら、一方で強烈な批判を受けた諭吉が憤然と筆を執った「学問のすすめの評」(現代語訳)、また諭吉の人物像を語る読み物「エピソードからみた福沢諭吉」、略年表、読書案内を加えた。目にやさしい大きな文字で、啓蒙家であり教育家の諭吉の人と思想が理解できる。 明治維新直後の人々に、諭吉が、新時代にふさわしい学問をおおいにしようと勇気付けた「学問のすすめ」全17編を読みやすい口語訳で掲載。ベストセラーとなりながら、一方で強烈な批判を受けた諭吉が憤然と筆を執った「学問のすすめの評」(現代語訳)、また諭吉の人物像を語る読み物「エピソードからみた福沢諭吉」、略年表、読書案内を加えた。目にやさしい大きな文字で、啓蒙家であり教育家の諭吉の人と思想が理解できる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

はじめに

初 編
 学問をすれば、誰もが賢人になれる
二 編
 才知と徳行を磨け
三 編
 世界中すべての国の権義は平等
四 編
 国の独立は民間事業の振興から
五 編
 国民の独立心こそが文明の精神
六 編
 国法は、なぜ貴いか
七 編
 国民は、政府とどう対応すべきか
八 編
 自分の考えで他人を束縛してはならない
九 編
 未来へ文明の恩恵を遺そう
十 編
 艱難に耐えて学問に励もう
十一編
 「偽君子」を看破する力を養おう
十二編
 談話・演説は書き言葉に勝る
 見識・品行を高尚にしよう
十三編
 「怨望」は不善中の不善、これ以上の悪はない
十四編
 人生にも「棚卸し」が必要
 「世話」をするのには「保護」と「命令」の配分が大切
十五編
 信疑を見分け事物を取捨できる力を養おう
十六編
 物欲を抑えて精神の独立を果たそう
 「心事」と「働き」とのバランスを保とう
十七編
 人望を得る道は交際を広くすることから

参 考 『福沢全集緒言』「学問のすすめ」

《解説ノート》

エピソードからみた福沢諭吉

福沢諭吉略年表

読書案内

あとがき

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「福沢諭吉「学問のすすめ」 ビギナーズ 日本の思想」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 福沢諭吉39歳の明治7年に発刊。中津で育ち封建社会に生きた父に僧侶を薦められるも、大坂の緒方洪庵適塾で蘭学を学び、江戸で英語を英蘭辞典で独学で習得し、万延元年1860年に咸臨丸でアメリカへ行き、明治元 福沢諭吉39歳の明治7年に発刊。中津で育ち封建社会に生きた父に僧侶を薦められるも、大坂の緒方洪庵適塾で蘭学を学び、江戸で英語を英蘭辞典で独学で習得し、万延元年1860年に咸臨丸でアメリカへ行き、明治元年までに3回も遣欧する。明治4年の廃藩置県に触発され、人々の意識を変えようと17篇に及ぶ本書はそれぞれ薄い冊子から成り、340万部は売れたとされる。忠臣蔵や楠木公を批判した件などの思想も織り交ぜて、新しい時代への学問を説く気概に満ちた文章は、明治という時代が若者によって作られていく過程を見ているように感じた。 …続きを読む
    アキ
    2020年12月30日
    78人がナイス!しています
  • 言わずと知れた明治時代のベストセラーですね。現代にも通じる事柄が多く、個人的にも学びの大切さを教えてもらったような気分です。啓蒙家であり教育家でもある諭吉先生だから書けた学問書だと思います。 言わずと知れた明治時代のベストセラーですね。現代にも通じる事柄が多く、個人的にも学びの大切さを教えてもらったような気分です。啓蒙家であり教育家でもある諭吉先生だから書けた学問書だと思います。
    優希
    2023年06月15日
    53人がナイス!しています
  • 明治時代のベストセラーでありながら、現代にも通じることが多いと思います。啓蒙家であり、教育者でもあるから語れる学問に関する論文は諭吉先生だからこそ書けたものだと思います。何故学問をするのか考えさせられ 明治時代のベストセラーでありながら、現代にも通じることが多いと思います。啓蒙家であり、教育者でもあるから語れる学問に関する論文は諭吉先生だからこそ書けたものだと思います。何故学問をするのか考えさせられますね。 …続きを読む
    優希
    2024年03月12日
    44人がナイス!しています

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