天の瞳 少年編I

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2001年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784043520282
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天の瞳 少年編I

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2001年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
384
ISBN:
9784043520282

灰谷健次郎のライフワーク待望の文庫化!

あの倫太郎が中学生になった。不登校、暴力・・・厳しい子供たちのいまをじっくりかつ朗らかに描き出す必読の小説。 あの倫太郎が中学生になった。不登校、暴力・・・厳しい子供たちのいまをじっくりかつ朗らかに描き出す必読の小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「天の瞳 少年編I」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大人は何もわかっちゃいない。子供の心の中にはそういう小さなつぶやきがたくさんあるのかもしれない。かもしれないなんて他人事のような言葉が出てしまう私は子供の時の心を忘れている。人の心に耳を傾ける。簡単な 大人は何もわかっちゃいない。子供の心の中にはそういう小さなつぶやきがたくさんあるのかもしれない。かもしれないなんて他人事のような言葉が出てしまう私は子供の時の心を忘れている。人の心に耳を傾ける。簡単なようで難しい。何か相談されても、出しゃばらずもっともらしい言葉を口に出す者ほど相手の心に寄り添っていない…読んでいて反省することばかり。子供は何でも吸収する。吸収しっぱなしではなく、自分なりに様々な体験と重ね合わせながら自分の心の糧にしていく。一番の心の栄養は心を許しあえる仲間。それが一番な気がした。 …続きを読む
    あつひめ
    2019年09月20日
    50人がナイス!しています
  • 私は子供と接する機会が普段無いが、どうしても一個の人間として面するのか子供扱いするのが出来ない。主人公・倫太郎の周りの大人達もそういう人が多いのでホッとする。 /リエの不登校。倫太郎ら友達や親も決して理 私は子供と接する機会が普段無いが、どうしても一個の人間として面するのか子供扱いするのが出来ない。主人公・倫太郎の周りの大人達もそういう人が多いのでホッとする。 /リエの不登校。倫太郎ら友達や親も決して理由を無理に聞かず、見守る。お節介を親切と勘違いし自己満足に浸る人間が多い中、返って大きな何かに包まれている安心感。 />小さく動かず大きく動け。ここに出て来る親の何人かは規定の枠に無理やり自分を押し込めない。子供達は仲間を思いやってる。大人子供は関係無い。皆一個の人間だ。小説の中で私も一緒に呼吸出来る。 …続きを読む
    キューポップ
    2019年04月02日
    37人がナイス!しています
  • ちょっと説教臭いとこあるのが若干鼻につくが子供の葛藤、親の子と向き合う事の大変さがよく描かれていると思った。 ちょっと説教臭いとこあるのが若干鼻につくが子供の葛藤、親の子と向き合う事の大変さがよく描かれていると思った。
    sakadonohito
    2022年07月14日
    16人がナイス!しています

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