歌の降る惑星

歌の降る惑星

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1990年07月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784044120016
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歌の降る惑星

  • 著者 菅 浩江
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1990年07月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784044120016

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌の降る惑星」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 幾つもの時を重ねてもなお、琴線に触れる作品。まさに名作。超能力者ものという事で、マキャフリイのペガサス・シリーズに似た雰囲気も時折見られる(影響を受けた作品かな?)――というのは、今だから思う事(笑)。 幾つもの時を重ねてもなお、琴線に触れる作品。まさに名作。超能力者ものという事で、マキャフリイのペガサス・シリーズに似た雰囲気も時折見られる(影響を受けた作品かな?)――というのは、今だから思う事(笑)。 特筆すべきは、「敵」のいない物語、という点だろうか。謎の中心に居るあの人も、嫌ーなあの人も、手柄の事しか考えてなさそうなその人も、皆、ただ、一人の人間なのだ……と、文字の旋律は歌い上げる。再読のたびにこのシーンは胸に響きます。 や。シリーズ二作のみで立ち消えたのが惜しまれますなぁ。 …続きを読む
    寒上ぺそぎん
    2011年07月11日
    1人がナイス!しています
  • 二十年ぶりくらいに再読。インターネット様々。テンションが高くてスピード感重視だけど、ほろりとくる展開は作者の真骨頂。文章が若いのも、また良。しかし、伏線があるのにシリーズ打ち切られてるのが辛い! 続き 二十年ぶりくらいに再読。インターネット様々。テンションが高くてスピード感重視だけど、ほろりとくる展開は作者の真骨頂。文章が若いのも、また良。しかし、伏線があるのにシリーズ打ち切られてるのが辛い! 続きが読みたいんですよ! 角川書店さん! …続きを読む
    空蝉
    2010年05月08日
    1人がナイス!しています
  • 超能力娘ッ子コンビもの、ということでダーティペア系? と思う向きもあろうがさにあらず。ティーンズ向け作品(今で言う所のラノベ)とはいうものの、作者が目指した、読者の心になにがしかのものを残す仕上がりの 超能力娘ッ子コンビもの、ということでダーティペア系? と思う向きもあろうがさにあらず。ティーンズ向け作品(今で言う所のラノベ)とはいうものの、作者が目指した、読者の心になにがしかのものを残す仕上がりの作品です。話のとっかかりである、AIの女性研究者の不審な挙動、その時地球を訪れようとしていたあるもの、そして、とある歌……一見関係ないそれぞれが繋がった時、壮大な時の輪が閉じて、タイトルへ繋がっていくあたりが圧巻。 …続きを読む
    寒上ぺそぎん
    2012年01月01日
    0人がナイス!しています

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