ハムレット

ハムレット

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1966年12月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784042106029
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ハムレット

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1966年12月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784042106029

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ハムレット」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • こういう形式の物語は初めて読む。興味は以前からあったので、図書館に行った機会に思い切って手に取った。どうやって読んだらいいのだろうと考え、何故か全台詞朗読して読むという方法をとった。これが意外と頭に入 こういう形式の物語は初めて読む。興味は以前からあったので、図書館に行った機会に思い切って手に取った。どうやって読んだらいいのだろうと考え、何故か全台詞朗読して読むという方法をとった。これが意外と頭に入ってくる。 全てを理解することは難しいが、思ったより面白い。台詞なので詭弁じみた面白い文句も多い。単に復讐劇にならず、台詞のみで苦悩を表すのは凄い。ハムレットが死ぬ時の「この幕の黙役者、見物人に過ぎぬおまえたち」の台詞にどきっとする。こんな終わり方があって良いものかと驚いて、クライマックスのまま終わっていく。 …続きを読む
    2021年10月20日
    1人がナイス!しています
  • ミレイの「オフィーリア」に魅せられて、遅まきながら手にとってみた(単純な私)。昭和26年初版・本多顕影訳。「長らうべきか、死すべきか、それは疑問だ」ううむ、なかなか難解な…。読む前の想像と違い、すわ復讐と ミレイの「オフィーリア」に魅せられて、遅まきながら手にとってみた(単純な私)。昭和26年初版・本多顕影訳。「長らうべきか、死すべきか、それは疑問だ」ううむ、なかなか難解な…。読む前の想像と違い、すわ復讐と一足飛びにいかないのは意外だった。そしてこれは小説ではなく戯曲なのだと再認識する幕切れ(悲劇!ジャーン!みたいな…)。解説の、これはハムレットの視点で語られた物語という言葉にはっとした。 …続きを読む
    ざっくば
    2014年04月20日
    0人がナイス!しています

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