後宮食医の薬膳帖2 廃姫は毒を喰らいて薬となす

後宮食医の薬膳帖2 廃姫は毒を喰らいて薬となす

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2023年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784049149845
label

後宮食医の薬膳帖2 廃姫は毒を喰らいて薬となす

  • 著者 夢見里 龍
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2023年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784049149845

あらゆる毒を解する特別な食医の、薬膳×後宮ファンタジー第2巻!

毒疫に覆われた帝国・剋の後宮食医となった慧玲。毒に侵された貴妃達を見事に治療し信頼を得ていくなか、謎めいた風水師・鴆の導きで、先帝であった父の不審な死の真相を探っていた。
先帝の廃姫と現帝の風水師。敵か味方かも知れない危うい関係にありながら、やがて二人は強く惹かれ合い――だが、父の死への現帝の関与が浮上し、仮初の安寧は消え去る。
禁じられた毒の存在に辿りついたその時、ついに現帝が毒疫に倒れ――。使命か復讐か。揺れる慧玲に更なる悲劇が迫る。

発売即重版&早くもコミカライズが決定!大注目の、毒香る中華後宮ファンタジー。


◆◆◆登場人物◆◆◆
【慧玲(フェイリン)】
暴虐を尽くした先帝の廃姫であり、毒を熟知する白澤一族の叡智を受け継ぐ最後の末裔。助命と引き換えに、皇帝から毒疫の治療を命じられる。

【鴆(ヂェン)】
怪しげな翳をもつ美貌の青年。宮廷で活躍する風水師だが、その正体は毒を操る暗殺者。毒の効かない慧玲を気に入り、なにかと揺さぶりをかけてくる。
毒疫に覆われた帝国・剋の後宮食医となった慧玲。毒に侵された貴妃達を見事に治療し信頼を得ていくなか、謎めいた風水師・鴆の導きで、先帝であった父の不審な死の真相を探っていた。
先帝の廃姫と現帝の風水師。敵か味方かも知れない危うい関係にありながら、やがて二人は強く惹かれ合い――だが、父の死への現帝の関与が浮上し、仮初の安寧は消え去る。
禁じられた毒の存在に辿りついたその時、ついに現帝が毒疫に倒れ――。使命か復讐か。揺れる慧玲に更なる悲劇が迫る。

発売即重版&早くもコミカライズが決定!大注目の、毒香る中華後宮ファンタジー。


◆◆◆登場人物◆◆◆
【慧玲(フェイリン)】
暴虐を尽くした先帝の廃姫であり、毒を熟知する白澤一族の叡智を受け継ぐ最後の末裔。助命と引き換えに、皇帝から毒疫の治療を命じられる。

【鴆(ヂェン)】
怪しげな翳をもつ美貌の青年。宮廷で活躍する風水師だが、その正体は毒を操る暗殺者。毒の効かない慧玲を気に入り、なにかと揺さぶりをかけてくる。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第四章 徒桜と可樂 
第五章 毒狼と黄金飴 
第六章 天衝く角の帝と佛跳牆

同じシリーズの作品

「後宮食医の薬膳帖2 廃姫は毒を喰らいて薬となす」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 大人から子へ受け継がれる毒… 大人から子へ受け継がれる毒…
    坂城 弥生
    2023年11月27日
    38人がナイス!しています
  • 毒疫に覆われた帝国・剋の後宮食医として、貴妃達を見事に治療し信頼を得ていく慧玲。謎めいた風水師・鴆の導きで、先帝であった父の不審な死の真相を探るうち意外な可能性にたどり着く第二弾。先帝の廃姫と現帝の風 毒疫に覆われた帝国・剋の後宮食医として、貴妃達を見事に治療し信頼を得ていく慧玲。謎めいた風水師・鴆の導きで、先帝であった父の不審な死の真相を探るうち意外な可能性にたどり着く第二弾。先帝の廃姫と現帝の風水師。敵か味方かも知れない危うい関係にありながら、やがてお互いを強く意識するようになってゆく二人。そして父の死への関与が浮上して、禁じられた毒の存在に辿りつき、ついに毒疫に倒れてしまう現帝。物語としても大きく動いた末に、思いもしなかった結末には驚かされましたが、覚悟を決めた彼女たちのこれからが気になりますね。 …続きを読む
    よっち
    2023年09月26日
    32人がナイス!しています
  • シリーズ2作目。先帝である父と母を壊した皇帝を怨む食医の慧玲(フェイリン)。毒師の鴆(ヂェン)もまた皇帝に因縁があるようだ。薬の慧玲と毒の鴆。敵対し警戒もしているが信頼もあり、そして愛情もある。この歪な関 シリーズ2作目。先帝である父と母を壊した皇帝を怨む食医の慧玲(フェイリン)。毒師の鴆(ヂェン)もまた皇帝に因縁があるようだ。薬の慧玲と毒の鴆。敵対し警戒もしているが信頼もあり、そして愛情もある。この歪な関係がどう変わっていくのか。詩的な表現で、清らかかつ毒のある世界観がよく描写されている。これで一区切りのようだが、まだまだこの世界に浸っていたい。 …続きを読む
    お涼
    2023年09月03日
    24人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品