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掲載開始日 2020年10月14日

圧巻の「本棚劇場」!今しか見られない、配架大詰めの本棚空間をマスコミ公開!!

 公益財団法人 角川文化振興財団(所在地:東京都千代田区、理事長:角川歴彦、以下、角川文化振興財団)が運営する「ところざわサクラタウン」内に誕生した「角川武蔵野ミュージアム」は、11月6日(金)にいよいよグランドオープンを迎えます。この角川武蔵野ミュージアムは、世界的建築家の隈研吾が手掛けた、図書館と美術館と博物館が有機的に結合した他に類のない文化複合施設です。これまで世界のミュージアムを数多く手がけてきた隈の建築物の中でも特に異彩を放っています。

 また、その内部の空間においても、人間の頭の中を再現したような複雑に入り組む本棚の空間が、グランドオープンを前に多くのメディアで取り上げられ、大きな話題となっています。
 現在「本棚劇場」は、巨大本棚に図書を並べるという、通常では見ることのできない作業の真っ只中にあります。本日(14日)、高さ約8メートル、約3万冊を蔵する巨大本棚の配架作業をマスコミ公開いたしました。





角川書店創業者の角川源義の文庫をはじめ、 竹内理三、外間守善、山本健吉など、 偉人たちの残した貴重な蔵書が並ぶ夢の図書空間


 11月6日のグランドオープンまで約1か月。本棚劇場の配架作業も大詰めを迎えております。
高さ約8メートルに及び、360度本棚に囲まれたこの「本棚劇場」は建物と同じ隈研吾氏のデザイン設計になります。
 違い棚のように互い違いに複雑に入り組み、立体的、流動的に連なって、まさに脳の構造をイメージした造りになっています。
 また本棚劇場の大きな特徴は、3台のプロジェクターを使って8mの本棚に投影されるプロジェクションマッピングです。「本と遊ぶ、本と交わる」をテーマにアナログとデジタルが融合し、実際の本が能動的に来場者に語りかけ、映像や言霊が降り注ぐようなデジタル映像を体感できる演出が予定されています。

・本棚の高所部分に並ぶのは、角川書店創業時に縁の深かった先生方より寄贈された本の数々になります。

 入り口付近の棚は文芸評論家の山本健吉先生からの寄贈蔵書、左側8mの棚には創業者の角川源義の個人蔵書が並びます。さらに入り口正面のキャットウォークより上層部分は、歴史学者の竹内理三先生、沖縄学研究者の外間守善先生の寄贈蔵書が左から右へと並びます。

[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/7603_1.jpg ]





■角川文化振興財団は「わが国文化の振興に寄与する」という財団の設立目的実現のために、文芸の成果に対する授賞、文芸に関する出版、文芸の研究や著述の刊行への助成、映画芸術振興に関する助成、また文芸・映画資料の収集・保存・展示等、様々な事業を行っております。

・角川文化振興財団 公式サイト:http://www.kadokawa-zaidan.or.jp/

■「ところざわサクラタウン」について
KADOKAWAと埼玉県所沢市が共同で進める「COOL JAPAN FOREST構想」の拠点施設。角川武蔵野ミュージアムのほか、書籍製造・物流工場やKADOKAWAの新オフィス、イベントスペース(ジャパンパビリオン、千人テラス)、体験型ホテル(EJアニメホテル)、ショップ(ダ・ヴィンチストア)、レストラン(角川食堂)、商業施設などを建設。2020年11月6日(金)グランドオープンの予定です。

・ところざわサクラタウン 公式サイト:https://tokorozawa-sakuratown.jp/
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