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掲載開始日 2018年05月25日

読みたい本ランキング第1位!! 三浦しをん待望の長編小説『ののはな通信』5月26日発売。イベントも開催!

運命の恋を経て、少女たちは大人になる。女子の生き方を全編書簡形式で紡いだ傑作小説。



株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、三浦しをん著『ののはな通信』を2018年5月26日(土)に発売いたします。育った環境も性格も全く違う「のの」と「はな」。女子校で出会い、運命の恋を得た少女たちの20年超を全編書簡形式で紡いだ女子大河小説です。
本書は、著者の約3年ぶりの長編小説とあり、発売前より大きな反響をいただき、読書コミュニティサイト「読書メーター」の“読みたい本ランキング”単行本部門で第1位を獲得いたしました。
※1「読書メーター」集計期間:日間(5月10日付)/週間(5月4日~5月10日)/月間(4月25日~5月24日)

物語は、少女たちの大人になっていく姿を手紙やメールを通して描かれていますが、
思いを寄せる人と過ごす大切な時間、感情を制御できず傷つけあい後悔する日々、
そして、時を経ても尚忘れられない人がいる・・・・・・
こんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
『ののはな通信』は、性別や世代を超えて心に響く作品です。

<イベントについて>
『ののはな通信』刊行を記念して、三浦しをんさんトーク&サイン会の開催が決定いたしました!
1.2018年6月9日(土)13:00~
会 場:丸善 丸の内本店
ゲスト:梯久美子さん
https://honto.jp/store/news/detail_041000025912.html?shgcd=HB300
2.2018年6月28日(木)19:00~
会 場:紀伊國屋書店 新宿本店
ゲスト:瀧井朝世さん
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20180523100033.html
詳しくは各書店のサイトをご確認ください。

<作品について>
■あらすじ
震えるほどの恋の記憶を抱き
私たちは、生きる。

横浜で、ミッション系のお嬢様学校に通う、野々原茜(のの)と牧田はな。
庶民的な家庭で育ち、頭脳明晰、クールで毒舌なののと、
外交官の家に生まれ、天真爛漫で甘え上手のはな。
二人はなぜか気が合い、かけがえのない親友同士となる。
しかし、ののには秘密があった。いつしかはなに抱いた、友情以上の気持ち。
それを強烈に自覚し、ののは玉砕覚悟ではなに告白する。
不器用にはじまった、密やかな恋。
けれどある裏切りによって、少女たちの楽園は、音を立てて崩れはじめ・・・・・・。
最高に甘美で残酷な女子大河小説の最高峰。三浦しをん、小説最新作。
※情報サイト https://www.kadokawa.co.jp/product/321404000216/

■著者紹介
三浦しをん(みうら しをん)
1976年東京生まれ。2000年『格闘する者に〇(まる)』でデビュー。以後、『月魚』『ロマンス小説の七日間』『秘密の花園』などの小説を発表。『悶絶スパイラル』『あやつられる文楽鑑賞』『本屋さんで待ちあわせ』など、エッセイ集も注目を集める。06年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞を、12年『舟を編む』で本屋大賞を、15年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞を受賞。ほかの小説として、『むかしのはなし』『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』『天国旅行』『木暮荘物語』『政と源』などがある。

■書誌情報
発売日:2018年5月26日 ★電子書籍同日配信予定
定価:本体1600円+税
体裁:四六判並製
頁数:456頁
装丁:鈴木久美
装画:布川愛子
初出:「小説屋sari-sari」2012年1月号~2015年5月号
発行:株式会社KADOKAWA