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掲載開始日 2018年02月28日

2000人超の65歳以上を対象にした、かつてない大追跡調査でついに明らかに!『東大が調べてわかった 衰えない人の生活習慣』3月1日(木)発売!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は2000人超の65歳以上を対象にした、かつてない大追跡調査の結果をもとにした家庭医学書『東大が調べて分かった 衰えない人の生活習慣』を3月1日(木)に発売します。




ささいな「口まわり」の衰えや、たんぱく質の摂取不足が将来の死亡リスクを上げていた!

東京大学が千葉県柏市で約2000人の高齢者の健康状態を追跡調査した結果、「食べこぼし」や「むせ」、「滑舌の悪さ」などの口まわりのささいな衰え(オーラルフレイル)によって年齢などの影響を除いても死亡率が2.09倍、要介護は2.35倍になることがわかりました。さらにふくらはぎが細すぎる人のサルコペニアの有症率は6.6倍にものぼりました。

これらは、たんぱく質摂取の絶対量不足による筋肉量の減少が原因です。口の状態が悪いと硬いものが食べにくくなり、肉類が減る上に、食事内容の多様性も減って栄養が偏ってしまいます。残歯本数だけでなく、筋肉のかたまりともいえる「舌」がしっかりなめらかに動くこと、咀嚼がしっかりできること等が、全身の健康状態に大きな影響を与えることがハッキリしたのです。

こうした「健康」と「要介護」の中間地点である「フレイル」は、ささいな兆候の段階で気づけば「健康」に戻っていけるもの。本書では、最新のエビデンスをもとに、全国に広がりつつある東大が監修の「フレイル・チェック」の手法から、読者のセルフチェック法と改善するメソッドをこと細かく紹介しています。体重60キロの人が食べるべきたんぱく質量は、1日約80グラム。よって綴じ込み付録は食材と料理の427品目のたんぱく質量とカロリー事典に。
健康長寿を伸ばすための、まったく新しい指南書が出来ました。


一食の量がすぐわかる綴じ込み付録つき!
『ひと目でわかる!427品目のたんぱく質量データ事典』





[表: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/4223_1.jpg ]



【本書概要】
東大が調べてわかった 衰えない人の生活習慣
定価 :1300円(税別)
A5判 2色144ページ+4色32ページ
ISBN:9784046022592
発行:KADOKAWA