掲載開始日 2017年12月05日
webサイト「ザテレビジョン」の【視聴熱】11/27-12/3ウィークリーランキング 「人にやさしく」メンバー再集結の「おじゃMAP!!」や、本能寺の変が近づく「直虎」が上位に
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、webサイト「ザテレビジョン」にて、【視聴熱】ウィークリーランキング(対象期間=11月27日?12月3日)を発表しました。【視聴熱】はSNSや独自調査を集計し、盛り上がり度=“熱”をポイント(pt)として算出。今熱い番組・人物・コトバからテレビの流行に迫る新指標です。【視聴熱】サイト:https://thetv.jp/shichonetsu/weekly/
【人物ランキング】
1位 嵐/2位 香取慎吾/3位 貴乃花
第1位 嵐(355,521pt)…12月1?3日、5大ドームツアー「ARASHI LIVE TOUR 2017-2018 untitled」の東京ドーム公演が行われ、SNSには感想リポートが続々とアップされた。24日(日)?26日(火)にも同所で公演が開催される。また、12月2日には日本テレビ系で嵐が出演する番組が続々とオンエア。相葉雅紀は「天才!志村どうぶつ園 世界で話題の動物に会いに行く2時間スペシャル!」で、アフリカハゲコウの“ギンちゃん”に会いに山口県の動物園へ。相葉は世界一醜い鳥といわれる姿に「R指定かけた方がいいんじゃ…」と言っていたが、ギンちゃん目線の空撮画像に感動し、「気持ち悪いって言ってごめんね」と謝罪。ほか、「嵐にしやがれ」(毎週土曜夜9:00-9:54)、櫻井翔主演のドラマ「先に生まれただけの僕」(毎週土曜夜10:00-10:54)が放送された。
第2位 香取慎吾(163,956pt)…香取慎吾が稲垣吾郎、草?剛と共に表紙を飾った男性誌「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン)1&2月合併号の重版が決定。売り切れ続出で12月16日(土)に再販売されることになった。香取も自身のTwitterで「凄いのー!」とコメント。また、香取はInstagramに、東京・六本木トンネルに描かれた壁画「ジッパー」の前で撮影したと思われる写真をアップ。アーティスティックな雰囲気が大反響となり、18万を超える「いいね!」が付けられている。
第3位 貴乃花(143,399pt)…横綱・日馬富士が巡業先の鳥取において、貴ノ岩に暴行したとされる事件を、多くのマスメディアが連日報道。貴乃花親方は、自身の部屋に所属する貴ノ岩のケガを受け、鳥取県警に被害届を提出。事件が明るみに出ることとなった。日馬富士は11月29日に日本相撲協会に引退届を提出し、同日に引退会見を行った。今後の貴乃花親方の発言、動向にも注目が集まっている。
【ドラマランキング】
1位 おんな城主 直虎/2位 陸王/3位 重要参考人探偵
第1位 おんな城主 直虎(33,325pt)…12月3日にNHK総合ほかで第48回「信長、浜松来たいってよ」を放送。家康(阿部サダヲ)は、物見遊山の持て成しの礼として、信長(市川海老蔵)から上方へ招待される。一方、井伊谷では、龍潭寺の井戸端で謎の捨て子が見つかり、直虎(柴咲コウ)が身元を調べると、驚きの真実が判明。直虎は家康と会い、氏真(尾上松也)から聞いた明智光秀(光石研)の企てを伝え、さらに「戦のない世の中に」という直虎の思いが家康と一致。次週はいよいよ歴史的な事件、本能寺の変が描かれる。史実として謎も多い事件がどう描かれるか、期待が寄せられている。
第2位 陸王(30,537pt)…12月3日にTBS系で第7話を放送。アッパー素材の取引が白紙になったこはぜ屋では「陸王」が製造停止の危機に。さらに、シルクレイ製造機にもトラブルが発生。最大のピンチに立たされた宮沢(役所広司)は、坂本(風間俊介)からある提案を受ける。公式Twitterでは放送までのカウントダウン投稿で、役所と松岡修造のオフショットがアップされて反響が。本編のラストでは、こはぜ屋再生の鍵を握る人物役で松岡がついに登場し、次回への期待が高まっている。また、劇中歌として話題になっているLittle Glee Monsterの「Jupiter」が同日よりフルサイズ配信スタートした。
第3位 重要参考人探偵(28,834pt)…12月1日にテレビ朝日系で第7話を放送。圭(玉森裕太)、斎(小山慶一郎)、シモン(古川雄輝)は、温泉旅館のホームページ撮影のため、石長島へ。そこで起きたカメラマン(斉藤陽一郎)の殺害事件の真相に迫った。さらに圭は、自分がかつてこの島に住んでおり、父の遺体の第一発見者になっていたことを思い出す。次回、12月8日(金)放送の第8話で最終回を迎える。また、1日は「ミュージックステーション」(毎週金曜夜8:00-8:54、テレビ朝日系)でKis-My-Ft2が本ドラマの主題歌「赤い果実」を披露。歌唱を終えて、メンバーの二階堂高嗣が「犯人は俺じゃない!」と圭のせりふを叫んだことも話題に。
【アニメランキング】
1位 鋼の錬金術師/2位 宝石の国/3位 ドラえもん
第1位 鋼の錬金術師(134,242pt)…実写映画「鋼の錬金術師」が12月1日に公開。11月27日に福岡・JR博多駅前で公開記念イルミネーションセレモニーが開催され、主演の山田涼介と、本田翼、佐藤隆太、曽利文彦監督が出演した。山田は「こんなに集まってくれて、バリうれしかー! 今日は短い間ですが楽しんでいってください」と博多弁であいさつ。「原作と違うところもあって『ここ、こうやって変えてきたか』と楽しめる作品になっています」とアピールした。また、新日鉄住金とのコラボ第2弾として、アルフォンスがカメラ片手に製鉄所内部へ撮影しに行くコラボムービー「アルちゃんねる」がTwitterなどに公開され、反響を呼んでいる。
第2位 宝石の国(118,884pt)…12月2日に第9話「春」がTOKYO MXほかで放送。アンタークチサイトを救えなかった経験や、金の腕を付けたことからフォスは精神面も戦闘能力も成長し、冬眠から覚めた宝石たちはその姿に驚く。だが、フォスは「アンタークチサイトを思い出すと、目から流れる合金を制御できない」と金剛先生に伝え、それ(涙)は古代生物時代からの欠陥だと告げられる。また、かつては参加することに憧れていた戦争が危険な作業だったと気付き始めたフォスに「序盤とは別人のよう」という声が。そんなフォスの変化を絶妙に表現する、声優の黒沢ともよに称賛の声が集まっている。
第3位 ドラえもん(81,714pt)…12月1日にテレビ朝日系で「クリスマスはおかしの家で」と「やりすぎ!のぞみ実現機」の2本をオンエア。「クリスマスは?」は、おかしの家建築機で作ったおかしの家に、のび太たちが閉じ込められ、危機一髪となるストーリー。「やりすぎ!?」には、12月2日が誕生日のドラミちゃんが登場したため、ネットでは「ドラミちゃん、おめでとう」といった祝福の声があふれた。また、来年3月3日(土)に公開される「映画ドラえもん のび太の宝島」の最新映像では、シルバー役の大泉洋のセリフや、主題歌と挿入歌を担当する星野源の歌声も流れ、ファンを喜ばせている。次回の「ドラえもん」は、12月31日(日)昼4:30から「大みそかだよ!ドラえもん1時間スペシャル」で、有名エピソード「台風のフー子」などを放送。
【バラエティーランキング】
1位 おじゃMAP!!/2位 めちゃ×2イケてるッ!/3位 アメトーーク!
第1位 おじゃMAP!!(41,388pt)…11月29日にフジテレビ系で放送された回で、ゲストの加藤浩次が“香取慎吾とやりたいこと”を実現するロケを行った。2014年放送の「27時間テレビ」(フジテレビ系)で、香取vs加藤で繰り広げられた“水上大相撲”の勝敗が微妙だったということから、セットを再現して再戦することに。ガチでぶつかり合った二人の対戦は、またもや微妙な判定となるが、ギリギリで加藤が勝ちとなった。また「香取とゆっくり飲みながら話がしたい」と、一行は加藤行きつけのスナックへ。そこへ、2002年のドラマ「人にやさしく」(フジテレビ系)で共演した松岡充と須賀健太がサプライズで登場。感動的な最終回の場面を鑑賞すると、香取のファンでドラマも見ていたというスナックのママが涙を流す一幕も。最後はドラマ主題歌のTHE BLUE HEARTS「夢」を全員で熱唱して盛り上がった。
第2位 めちゃ×2イケてるッ!(34,791pt)…12月2日にフジテレビ系で「どぉ?にも終わらない秀活と讐活スペシャル」と題した2時間半SPを放送。番組ラストとなる「爆走数取団」と「め茶女子高抜き打ち期末テスト」を行った。「め茶女」では、オアシズ・光浦靖子が、馬場典子、神田愛花らを抑え、6年ぶりの1位に輝き、最下位の「ネバーエンディングバカ」は、重盛さと美という結果に。山本リンダによる「どうにもとまらない」の替え歌「どうにも終わらない」でエールを送られた重盛は、「最後の地上波になるかもしれない、私の」と発言しながらも笑顔を見せた。重盛はInstagramで、ナインティナイン・岡村隆史とのツーショットと共に「岡村先生 7年間たくさん名前を呼んでくれました…笑」とのメッセージを寄せている。次回は2018年1月2日(火)に「中居&ナイナイ日本一周FINAL」を放送。
第3位 アメトーーク!(34,326pt)…11月30日にテレビ朝日系で「岡山盛り上げよう芸人」を放送。千鳥、ブルゾンちえみ、MEGUMI、前野朋哉、井上聡、ハチミツ二郎ら岡山県出身の芸人&俳優が、岡山県の魅力を熱弁した。千鳥が「マスカット生産量1位」とランキングで魅力を紹介するも、「旅行に行きたい都道府県41位」「都道府県魅力度ランキング40位」と魅力のなさも露呈し、さらに「少年犯罪検挙数1位」と治安の悪さも明らかに。また“クセがすごいテーマパーク”として「鷲羽山ハイランド」を挙げ、アトラクション「スカイサイクル」を紹介すると、ネットでも岡山出身の人々が大盛り上がり。それぞれがマイナーな見どころを紹介しながら「ええとこなんよ、岡山」と岡山弁でアピールする人が目立った。
【熱トピ】
GENERATIONSが「ベストアーティスト」で披露したダンスが話題に
上記4つのランキングには入らないが、テレビ界で注目を集めているトピック=【熱トピ】では、ピーカーブーダンス(8,801pt)をピックアップ。11月28日に日本テレビ系で放送された「日テレ系音楽の祭典 ベストアーティスト2017」にGENERATIONS from EXILE TRIBEが出演、発売中の新曲「BIG CITY RODEO」を披露した。同曲は、“いないいないばあ”のように顔の前で両手を振る“ピーカーブーダンス”が特徴的。ファンからはすでに人気となっている楽曲だが、今回の大舞台での披露でさらなる注目を集めている。
【視聴熱】とは、SNSやザテレビジョンの独自調査を集計し、世間で今注目を集めている「番組」や「人物」を発表。視聴者の“熱”をポイント化してテレビの最新トレンドに迫る、ザテレビジョン独自の新指標です。WEBサイト「ザテレビジョン」ではウィークリー、デイリー、リアルタイムの視聴熱ランキングを紹介。視聴率だけでは測れない、本当に盛り上がっているテレビの話題を、人々の“熱”から探ります。