掲載開始日 2023年10月12日
【花言葉 × お役目バトル】児童文庫シェアNo.1※ 第11回角川つばさ文庫小説賞《金賞》受賞作『はなバト! 咲かせて守る、ヒミツのおやくめ!?』が発売!
※児童文庫レーベルトップシェア。公益社団法人 全国出版協会・出版科学研究所調べ(調査年月:2023年3月)
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、「第11回角川つばさ文庫小説賞」一般部門《金賞》受賞作である『はなバト! 咲かせて守る、ヒミツのおやくめ!?』(しおやまよる・作 しちみ・絵)を10月12日(木)に刊行しました(電子書籍も同日発売)。
株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)は、「第11回角川つばさ文庫小説賞」一般部門《金賞》受賞作である『はなバト! 咲かせて守る、ヒミツのおやくめ!?』(しおやまよる・作 しちみ・絵)を10月12日(木)に刊行しました(電子書籍も同日発売)。
「第11回角川つばさ文庫小説賞」一般部門《金賞》受賞作『はなバト!』特集ページURL:https://tsubasabunko.jp/special/sp2310-a.html
【花言葉×お役目バトル】のこれまで見たことのないストーリー
主人公・白沢みくには、きれいなお花が大好きで、『花言葉』にくわしい中学1年生。
ある日の放課後、見たことのないバケモノにおそわれたところを、華道部の竜ヶ水先輩に助けられたことをきっかけに、敵から学園を守る【おやくめ】をはじめることになります。
アジサイだったら『移り気』、黒のチューリップは『わたしを忘れて』……。
花言葉--花にこめられたメッセージを唱えることでその力を具現化し、バケモノたちから学園を守る二人。
しかし、敵の罠にかかった竜ヶ水先輩にトラブルが発生。さらには学園に最大のピンチがおとずれて......?
小説賞の選考会では、花言葉でたたかうという発想のユニークさや、主人公のみくにを初めとする魅力的なキャラクター造形が評価されました。
●選評抜粋
「龍神さまを守るために、花言葉の力を使うという発想が面白かった」――宗田理氏
「事態が複雑になる分細やかな表現が必要となりますが、それが成功。挑戦された甲斐がありました。」――本上まなみ氏
※選評全文
https://tsubasabunko.jp/award/announce-ippanVol11.html
作品のテーマは「じぶんの『好き』に自信をもつこと」
主人公のみくには小学生のころ、あるきっかけから「お花は似合わない」と笑われたトラウマがあります。
中学では自信をもって「お花が好き!」と言えるよう、“おしとやかに”過ごそうと決めますが、
華道部への入部を勧められた際も、「『お花が似合わない』自分」にしり込みしてしまいます。
そんななか、竜ヶ水との【おやくめ】で対峙するのは、生徒の『ココロ』--その人らしさや、好きなこと--をうばい、『別人』に変えてしまうバケモノたち。
『ココロ』をうばわれた生徒たちを救おうとすることで、やがてみくに自身も「自分らしさ」に向き合うことに。
----わたしはもう、自分を否定しない! わたしはわたし!!
疾走感のあるストーリーに、ハラハラドキドキがとまらない一方で、
読み終わったときに『ココロ』がほっとする、勇気をもらえる応援ストーリーです。
ぜひ、ご注目ください!
著者紹介
しおやまよる
兵庫県在住。第11回角川つばさ文庫小説賞<金賞>を受賞し、『はなバト! 咲かせて守る、ヒミツのおやくめ!?』でデビュー。趣味はゲームと野球観戦。チョコレートとグミが好き。
~受賞の言葉~
つばさ文庫小説賞に挑むのは、今年が三度目でした。昨年「これは絶対大賞だ!」と自信満々に出したお話が一次選考で落ちてしまい、めちゃくちゃにへこみました。正直、「向いてない」「もう小説を書くのはやめておこう」とさえ思っていました。もしそこで書くのをやめていたら、この物語は生まれなかった。あきらめなくてよかったと、喜びをかみしめています(ちなみに、昨年の作品を読み返してみたところ、普通につまらなかったです。なぜあんなに自信があったのかは、今世紀最大の謎です)。
今回は、とにかく自分が「楽しい」と思えるお話を書きました。読む人にもおもしろいと思ってもらえたら、こんなに嬉しいことはありません。これからは、たくさんの人に「読んでよかった!」と笑顔になってもらえるよう、明るく楽しい物語をお届けしていきたいです。
末筆ではございますが、このたびは栄えある賞をいただき、本当にありがとうございました。選考委員の先生方をはじめ、選考に携わってくださった全ての皆さまにお礼申しあげます。
イラストレーター紹介
しちみ
漫画家。沖縄県在住。主な作品に『恋々こい』(集英社/マーガレットコミックスDIGITAL)がある。小説の装画は本シリーズが初担当作品。
書誌情報
2023年10月12日(木)発売 ※電子書籍も同日発売
『はなバト! 咲かせて守る、ヒミツのおやくめ!?』
作:しおやまよる / 絵:しちみ
判型:新書版 ページ数:232 ページ
定価:814円(本体740円+税)
ISBN:9784046322678
発行:株式会社KADOKAWA
■詳細URL:https://tsubasabunko.jp/product/hanabato/322306000019.html
~作品あらすじ~
わたし、白沢みくに!
きれいなお花が大好きで、『花言葉』にくわしい中1だよ。
中学ではお花が似合う“おしとやか”な子をめざして、華道部への仮入部も決めたんだ!
でもある日の放課後、見たことのないバケモノ(!?)がおそってきて
……って、いったいうちの学校で何が起きてるの!?
助けてくれたのは、どこかミステリアスな、華道部の竜ヶ水先輩。
「みんなを守れるのは、『花』を味方にできるきみだけだ」
なんて、そんなのムリです!!!
だけど、友だちにまで危険がせまってきて!?
こうなったら、 『花言葉』がもつ力で、わたしがピンチを救ってみせる...!
絶対ナイショのパートナーとの、フシギでキケンな【おやくめ】ストーリーはじまります!
第11回角川つばさ文庫小説賞は《金賞》W受賞! さらには受賞作をふくむアンソロジーを刊行予定!
発売中! 一般部門《金賞》受賞作
『社長ですがなにか?(1) 小学生、オトナと本気のアイデア勝負!』
あさつじみか・作 / はちべもつ・絵
詳細URL:https://tsubasabunko.jp/product/syacho_desuga/322304000720.html
「時間割男子」「ふたごチャレンジ!」が入ったトキメキいっぱいの短編集!
『おもしろい話、集めました。(T)』 (※T=トゥインクル)
作:一ノ瀬三葉/七都にい/あさつじみか/しおやまよる
絵:榎 のと/しめ子/はちべもつ/しちみ
発売日:2023年12月13日発売予定
角川つばさ文庫・角川つばさ文庫小説賞とは
「角川つばさ文庫」は、2009年3月に創刊した
子どもたちの「読みたい気持ち」を応援する児童文庫シェアNO.1※レーベルです。
KADOKAWAの持つコンテンツや読者を楽しませるノウハウを子どもたちのために駆使し、
青春、冒険、ファンタジー、恋愛、学園、SF、ミステリー、ホラーなど
幅広いジャンルの作品を刊行しています。レーベル名には、
物語の世界を自分の「つばさ」で自由自在に飛び、自分で未来をきりひらいてほしい。
本をひらけば、いつでも、どこへでも……そんな願いが込められています。
主な作品に『ぼくらの七日間戦争』『怪盗レッド』『四つ子ぐらし』シリーズなど。
※出典:児童文庫レーベルトップシェア。公益社団法人 全国出版協会 出版科学研究所調べ(2023年3月)
■公式ホームページ:https://www.tsubasabunko.jp
「角川つばさ文庫小説賞」は、小・中学生の子どもたちにもっと読書を楽しんでもらいたい、という願いを込めて2011年9月に創設された小説賞です。
■公式ホームページ:https://www.tsubasabunko.jp/award/
15周年フェア実施中!! スペシャルな企画を続々開催!
創刊15周年を迎える「角川つばさ文庫」では、特別記念のニュースが盛り沢山です。注目の新刊や豪華キャンペーンを予定しております。
1年ずーっと! プレゼントキャンペーン!
作家イベントへのご招待チケット、全員プレゼント、限定グッズ等、春・夏・秋・冬・ラストの5回でプレゼントが変わる!
特別マンガ「つばさ学園☆」が登場!
角川つばさ文庫作品の人気キャラクターがマンガになってコラボレーション! まだ知らない作品と出会えるチャンス!
「つばさ文庫発の単行本」を刊行!
つばさ文庫の大人気シリーズ「怪盗レッド」、「いみちぇん!」の完全新作が単行本でも登場!
この後も、読者のみなさまへの感謝を込めた特別な企画が登場予定です!
楽しみに続報をお待ちください!!
●角川つばさ文庫15周年特設サイト:https://tsubasabunko.jp/special/15th_aniv.html
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