あさとほ 電子版

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発売日:
2022年07月01日
商品形態:
電子書籍

あさとほ

  • 著者 新名 智
発売日:
2022年07月01日
商品形態:
電子書籍

横溝賞受賞第一作。「行方不明の物語」をめぐる長編ホラーミステリ。

幼い頃、夏日(なつひ)の目の前で双子の妹・青葉(あおば)は「消失した」。両親を含めた誰もが青葉のことを忘れてしまい、彼女を覚えているのは、夏日と、消失の瞬間を一緒に目撃した幼馴染の明人(あきと)だけだった。青葉の消失が忘れられないまま大学生となった夏日は、所属する国文学研究室の教授が失踪したという報せを受ける。それには「あさとほ」という、平安時代に書かれた物語が関わっているらしい。教授の行方と未詳の物語「あさとほ」を追う夏日は、十数年ぶりに明人と再会し、共に調査をすることになる。二人が「行方不明の物語」の正体に辿り着くとき、物語は大きくその姿を変える。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

メディアミックス情報

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「あさとほ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『あさとほ』とは何ぞや?どうやら平安時代に存在した幻の書物らしい。物語は双子の妹・青葉の突然の消失から始まる。目の前で忽然と姿を消した妹。傍らで見ていた姉・夏日と幼馴染の明人の戸惑いが文中から伝わり、 『あさとほ』とは何ぞや?どうやら平安時代に存在した幻の書物らしい。物語は双子の妹・青葉の突然の消失から始まる。目の前で忽然と姿を消した妹。傍らで見ていた姉・夏日と幼馴染の明人の戸惑いが文中から伝わり、不穏な空気が一気に充満する。月日が流れ明人と再会した夏日はあさとほに隠された秘密を追い求める。読み進むに連れ、真実に近づいていくというより、時空の歪みに吸い込まれていくような錯覚に陥る。失踪した人達はどこへ?謎の布の正体は?自分の想像力の遥か上をいく展開に気持ちが追い付かない。読了後も脳内がグルグル。とほほ。 …続きを読む
    よつば🍀
    2022年07月16日
    72人がナイス!しています
  • 小学生のある日、古ぼけた廃屋で双子の妹が忽然と消えた。そればかりか周囲では妹は最初からいないことになっている。姉である彼女と幼馴染の少年の記憶にしか妹は存在しなかった。うわあ、これって何?と思いながら 小学生のある日、古ぼけた廃屋で双子の妹が忽然と消えた。そればかりか周囲では妹は最初からいないことになっている。姉である彼女と幼馴染の少年の記憶にしか妹は存在しなかった。うわあ、これって何?と思いながら先を読む。ミステリめいたところに古典文学が融合され、今まで読んだことがないような摩訶不思議な雰囲気が漂う。結局アレは何だったのだろうと翻弄されること間違いなし。源氏物語に興味があれば、さらに物語の深淵を覗けるかも知れない。 …続きを読む
    itico
    2022年07月12日
    68人がナイス!しています
  • 凄く良く計算された練られた物語だと思う。導入部分も上手い。純粋なホラーだと思って読み進めていたら、ミステリ的展開もあり驚いた。主人公が日本文学専攻で謎を追う過程で源氏物語などが引き合いに出されたり説明 凄く良く計算された練られた物語だと思う。導入部分も上手い。純粋なホラーだと思って読み進めていたら、ミステリ的展開もあり驚いた。主人公が日本文学専攻で謎を追う過程で源氏物語などが引き合いに出されたり説明があったりするのでもしかしたら古典が嫌いな人はここが辛いかもしれない。私は好きなので面白かったがそれでもテンポが削がれたので。でも後半は一気。真相?は想像を超えたもので、ラストの展開には頭の整理が追いつかずうっかり置いていかれそうになった。ラストシーンにも驚愕。人により賛否が分かれるのが納得の一冊だった。 …続きを読む
    aquamarine
    2022年08月11日
    24人がナイス!しています

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