- 著者 北條 民雄
- 定価： 円（本体円＋税）
- 発売日：
- 2020年11月21日
- 判型：
- 文庫判
- 商品形態：
- 文庫
- ページ数：
- 320
- ISBN：
- 9784041109755
いのちの初夜
- 著者 北條 民雄
- 定価： 円（本体円＋税）
- 発売日：
- 2020年11月21日
- 判型：
- 文庫判
- 商品形態：
- 文庫
- ページ数：
- 320
- ISBN：
- 9784041109755
川端康成が認めた夭折の天才作家。病といのちを描く、珠玉の小説集。
慟哭したし。泣き叫びたし。この心如何せん――。若くしてハンセン病と判断された北條民雄は、絶望を抱え療養所に入る。死と隣り合わせの状況で見つめた「いのち」と「文学」。私小説の金字塔、ついに復刊！
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「いのちの初夜」感想・レビュー
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ハンセン病がまだ癩病と呼ばれ、患者本人に及ばず親族すら虐げられていた時代の話。 著者が、ハンセン病に罹患しその体験を綴ったものが、川端康成に見出され、世に出たことに感謝しなければならないと思う。 描か …続きを読む2020年12月16日7人がナイス！しています
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ハンセン病で23歳で早世した著者、施設入所初日を描いた表題作含め8編を収録。 ハンセン病患者でなければ描けない心情描写。 月並みだが、生きるという事を考えさせられる一冊だ。2021年02月07日5人がナイス！しています
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ハンセン病がまだ癩病と呼ばれていた時代に、病に冒された青年が患者の目線で描いた短編集。テーマは重いですが、彼が書き、川端康成が世に出さなければ病院内での患者たちの生活や思いを知ることはなかったのだと思 …続きを読む2021年01月29日5人がナイス！しています
