- 著者 山田 宗樹
- 発売日:
- 2020年10月01日
- 商品形態:
- 電子書籍
SIGNAL シグナル
- 著者 山田 宗樹
- 発売日:
- 2020年10月01日
- 商品形態:
- 電子書籍
『百年法』『代体』の著者が放つSF長篇! 宇宙から届いたシグナルとは?
奴ら、地球の存在を知っていたんだ――。
電波天文台が奇妙な信号を捉えた。
調査の結果、三百万光年離れたM33さんかく座銀河からの人工的電波だとわかり、人類史上初めて地球外知的生命が確認されることとなった。
中学二年の芦川翔は、この人類史上最大の発見に大興奮するが、周囲の友人は冷めていた。
誰かと感動を分かち合いたい芦川は、高等部の先輩で天文学者を母に持つ男子生徒・朱鷺丘昴の存在を知る。
先輩なら、当然この大発見の意味も僕以上に理解しているはずだと確信し、朱鷺丘先輩に話しかけようと試みるが、先輩は極端に無口で滅多に人と交わらない変人だった……。
一方、宇宙から謎の信号を直接感知する人々が現れる。呼び集められた彼らは、ある実験を試みる……。
十七年後、研究者となった朱鷺丘が、シグナルの解析に成功する。
電波を発するようになって百年余りの人類に向けて、宇宙の彼方からシグナルを送り続ける「彼ら」の目的とは?
「彼ら」は地球にやってくるのか? 果たして人類の運命は――。
電波天文台が奇妙な信号を捉えた。
調査の結果、三百万光年離れたM33さんかく座銀河からの人工的電波だとわかり、人類史上初めて地球外知的生命が確認されることとなった。
中学二年の芦川翔は、この人類史上最大の発見に大興奮するが、周囲の友人は冷めていた。
誰かと感動を分かち合いたい芦川は、高等部の先輩で天文学者を母に持つ男子生徒・朱鷺丘昴の存在を知る。
先輩なら、当然この大発見の意味も僕以上に理解しているはずだと確信し、朱鷺丘先輩に話しかけようと試みるが、先輩は極端に無口で滅多に人と交わらない変人だった……。
一方、宇宙から謎の信号を直接感知する人々が現れる。呼び集められた彼らは、ある実験を試みる……。
十七年後、研究者となった朱鷺丘が、シグナルの解析に成功する。
電波を発するようになって百年余りの人類に向けて、宇宙の彼方からシグナルを送り続ける「彼ら」の目的とは?
「彼ら」は地球にやってくるのか? 果たして人類の運命は――。
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「SIGNAL シグナル」感想・レビュー
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山田 宗樹は、新作中心に読んでいる作家です。本書は、宇宙SF青春譚でした。地球の様な生命が生息するような星が存在する確率は、千兆分の一の奇跡的な確率のようです。私は、M33さんかく座銀河の生命体は信じ …続きを読む2020年12月02日209人がナイス!しています
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遠い星から届いた電波を受信した専門家と、それを声として感知できる人(レセプター)の物語…と書くとゴリゴリのSFと思われるだろうが、前半は中学生・芦川翔と二人の先輩が核になった青春ドラマとして展開してい …続きを読む2020年11月09日196人がナイス!しています
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あらすじを読んだ時パニックSFかと思ったけど違った。三百万光年離れた銀河から地球外生命体から人類に向けて電波信号が送り続けられる。その目的とは…。複雑な宇宙科学用語はよくわからないところもあったけど、 …続きを読む2021年01月13日94人がナイス!しています