テスカトリポカ 電子版
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発売日:
2021年02月19日
商品形態:
電子書籍

テスカトリポカ

  • 著者 佐藤 究
発売日:
2021年02月19日
商品形態:
電子書籍

鬼才・佐藤究が放つ、クライムノベルの新究極、世界文学の新次元!

メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。

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「テスカトリポカ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 圧倒的な暴力が荒れ狂う暗黒小説の大作。ラテンアメリカの神話に根付いた土俗的な犯罪戦争、その舞台を日本に移して物語を作り上げようとする発想からして凄まじい。この作品にどれほどの力を込められているかは、巻 圧倒的な暴力が荒れ狂う暗黒小説の大作。ラテンアメリカの神話に根付いた土俗的な犯罪戦争、その舞台を日本に移して物語を作り上げようとする発想からして凄まじい。この作品にどれほどの力を込められているかは、巻末の参考文献を見れば一目瞭然。日本にこんなスケールとパッションを持った堂々たる犯罪小説を書ける作家が存在するとは思いもしなかった。今年はもう間違いなくこの作品を超える日本の小説は現れないだろう。あまりの暴力的スパイスに終盤は麻痺してしまったが、最初から最後まで最高に面白いエンターテイメントだった。 …続きを読む
    ヘラジカ
    2021年02月19日
    54人がナイス!しています
  • 「鏡」を基軸とし、ヒトと類人猿の決定的な違いを題材とした前作『Ank』から3年半。今回の鏡は鏡でも“煙を吐く鏡”を意味するアステカ神話の神テスカトリポカを題材とした作品で、インパクト大な装丁にあしらわ 「鏡」を基軸とし、ヒトと類人猿の決定的な違いを題材とした前作『Ank』から3年半。今回の鏡は鏡でも“煙を吐く鏡”を意味するアステカ神話の神テスカトリポカを題材とした作品で、インパクト大な装丁にあしらわれているのは人間の頭蓋骨を基材としたこの神の仮面です。読むとその神に心臓を狩られるとか狩られないとかいう噂もある本書。心臓こそ取られなかったものの、ワタクシの心が鷲掴みにされたのは確か。スペイン語とナワトル語(アステカ文明を担った言語)のルビに導かれる物語。これぞまさしく“暗黒資本主義リアリズム”の最前線!! …続きを読む
    Odd-i
    2021年03月04日
    35人がナイス!しています
  • 初読み作家さん。550pを超える長さに読み切れるのかと心配してましたが、話に引き込まれ2日ほどで読み終えました。面白かったですがちょっとグロいです。麻薬密売、臓器ブローカーを扱う小説読んだことあるけれ 初読み作家さん。550pを超える長さに読み切れるのかと心配してましたが、話に引き込まれ2日ほどで読み終えました。面白かったですがちょっとグロいです。麻薬密売、臓器ブローカーを扱う小説読んだことあるけれど、そこにアステカ文明の事が絡んで不思議なストーリーでした。途中から現代の日本が舞台になりますが、別の国の話かと勘違いしそうになります。カバーの見た目の通り中身も怖かったですが読み応えありました。 …続きを読む
    marryparty1
    2021年03月03日
    26人がナイス!しています

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