早咲きの花 ぼくらは戦友

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2019年08月09日
判型:
新書判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784046319296
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早咲きの花 ぼくらは戦友

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2019年08月09日
判型:
新書判
商品形態:
文庫
ページ数:
320
ISBN:
9784046319296

『ぼくらの七日間戦争』宗田理による戦争と友情を描いた感動作。

父親を亡くした小学6年の真次は、東京からおじいさんの家に引っ越してきた。すぐには新しい学校になじめなかったが、幽霊を見に行ったり、いじめっ子と戦ったり、無人島で宝探しをして、親友ができた! ところが、太平洋戦争の兵器を作るため、中学生も毎日、工場で働くことになった。さらに、日本への空襲が激しくなり、多くの爆弾が工場に落とされ、真次たちは……。『ぼくらの七日間戦争』宗田理さんが伝えたい物語。 父親を亡くした小学6年の真次は、東京からおじいさんの家に引っ越してきた。すぐには新しい学校になじめなかったが、幽霊を見に行ったり、いじめっ子と戦ったり、無人島で宝探しをして、親友ができた! ところが、太平洋戦争の兵器を作るため、中学生も毎日、工場で働くことになった。さらに、日本への空襲が激しくなり、多くの爆弾が工場に落とされ、真次たちは……。『ぼくらの七日間戦争』宗田理さんが伝えたい物語。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

目次
プロローグ
一章 東京からの引っ越し
二章 宝島
三章 めのうの曲玉
四章 別れの日
五章 一億総特攻
六章 少年の目
エピローグ
あとがき

「早咲きの花 ぼくらは戦友」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 息子曰く「日本人なら一度は必ず読むべき本」だそうな。終戦前後の子供達の日常が瑞々しく描かれている。宗田理氏の自伝と勘違いしてしまうほどリアルな日常です。戦争そのものよりも子供達の元気いっぱいで笑ったり 息子曰く「日本人なら一度は必ず読むべき本」だそうな。終戦前後の子供達の日常が瑞々しく描かれている。宗田理氏の自伝と勘違いしてしまうほどリアルな日常です。戦争そのものよりも子供達の元気いっぱいで笑ったり悩んだりする姿がとても心に響きます。先生や友達がいなくなってしまうのはやっぱり悲しくて泣いちゃったが戦争だから仕方ないとか慣れてしまったとか言われるのがまた苦しい。当時の子供達の方が目が輝いていたという最後の言葉も印象的。それだけ当時の子供は精一杯生きていたんだろうねと平和の中に生きられる息子にいいました。 …続きを読む
    ぷるぷる
    2019年11月20日
    2人がナイス!しています
  • さすが、角川つばさ文庫。読みやすいし、思っていた以上に良かったです。 舞台は、愛知。東京から移り住んだ植松真次が主人公。前半は、子供たちの友情が書かれていて後半は、学徒動員やB29による空襲、特 さすが、角川つばさ文庫。読みやすいし、思っていた以上に良かったです。 舞台は、愛知。東京から移り住んだ植松真次が主人公。前半は、子供たちの友情が書かれていて後半は、学徒動員やB29による空襲、特攻隊など戦争の恐ろしさが書かれていて原爆を落とされた長崎、広島だけではなく改めて空襲の頻度や範囲が多く大きかったことを痛感しました。特攻隊。いつ読んでも、何度読んでも、胸が締め付けられます。戦争を二度としないように、後世にこの残酷さを伝えるためにも子供達に是非読んで欲しいと思いました。 …続きを読む
    春夏秋冬
    2020年09月11日
    1人がナイス!しています
  • この本は、ネットで知り合った雄太という、少年と旅に出るのが、話の始まりです。その雄太の知り合いのおじいさんの家に行くことになり、そのおじいさんの左目は義眼だった。 なぜ、左目が義眼なのか聞くと…。 おじ この本は、ネットで知り合った雄太という、少年と旅に出るのが、話の始まりです。その雄太の知り合いのおじいさんの家に行くことになり、そのおじいさんの左目は義眼だった。 なぜ、左目が義眼なのか聞くと…。 おじいさん、真次が小学6年生の時、東京からおじいさんの家に引っ越すことに。 最初の方は、友達と楽しく遊ぶ話だが、終盤は地震や戦争と言った話になっていく。 戦争を体験した、宗田理さんだから書ける本。300ページと、すこし長いが、改めて戦争の恐ろしさを実感した。 ぜひ、子供たちに読んでほしい作品です。 …続きを読む
    kuntan
    2020年01月19日
    1人がナイス!しています

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