敵の名は、宮本武蔵 (角川ebook)

敵の名は、宮本武蔵 (角川ebook) 電子版
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発売日:
2018年06月05日
商品形態:
電子書籍

敵の名は、宮本武蔵 (角川ebook)

  • 著者 木下 昌輝
発売日:
2018年06月05日
商品形態:
電子書籍

デビュー作『宇喜多の捨て嫁』で直木賞候補となった著者による長篇。

数々の剣客を斃し、二刀流を究めた宮本武蔵。かの剣豪は、敵との戦いの末、なにを見たのか。木下昌輝が武蔵の敵側からの視点で描き出した、かつてない武蔵像がここに誕生する。剣聖と呼ばれた男の真の姿とは──。
島原沖畷の戦いで“童殺し”の悪名を背負い、家中を追放された鹿島新当流の有馬喜兵衛の前に、宮本無二斎と、弁助(武蔵)と呼ばれる十二、三歳の子供が現れた。弁助は、「生死無用」の真剣で果し合いをするというのだが……。(「有馬喜兵衛の童討ち」より)少女を救うため、避けられぬ戦いに命を賭す「クサリ鎌のシシド」、武蔵の絵に惹きつけられるも、一対一の勝負に臨む「吉岡憲法の色」、武蔵の弟子たちが見た剣の極地「皆伝の太刀」、武蔵と戦う宿命を背負った小次郎「巌流の剣」、そして次には……。敵たちの目に映った宮本武蔵。その真の姿とは──。著者渾身の歴史小説。

※本書は、2017年2月25日に配信を開始した単行本「敵の名は、宮本武蔵」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)


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「敵の名は、宮本武蔵 (角川ebook)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「宇喜多の捨て嫁」で注目した木下昌輝さん。本作では宮本武蔵と立ち合う武芸者達の姿を通じて、新たな宮本武蔵像を描く。激しい剣撃の攻防の中にも、哀切の光が儚く瞬く。武蔵の左脛にある龍のような痣。そこから繋 「宇喜多の捨て嫁」で注目した木下昌輝さん。本作では宮本武蔵と立ち合う武芸者達の姿を通じて、新たな宮本武蔵像を描く。激しい剣撃の攻防の中にも、哀切の光が儚く瞬く。武蔵の左脛にある龍のような痣。そこから繋がる武蔵の出生と、様々な人達の想い。クサリ鎌のシシドの純粋な千春への想い。再び出逢うシシドと千春の何と哀しいことか。最終章で吉岡憲法と老いた無二の邂逅の場面。一心に弁助に愛情を注ぐ無二の姿は、「宇喜多の捨て嫁」で宇喜多直家の晒しを洗う母の姿と重なる。重なるけれど、私は好きですね。木下昌輝さんの作品、注目です。 …続きを読む
    yoshida
    2017年10月29日
    233人がナイス!しています
  • 木下昌輝、3作目です。第157回直木賞候補作としては、『BUTTER』に続いて2作目です。ここ数年、花村萬月版『武蔵』を読み続けていますが、まさに本作は対局のような『武蔵』です。花村萬月版『武蔵』が陽 木下昌輝、3作目です。第157回直木賞候補作としては、『BUTTER』に続いて2作目です。ここ数年、花村萬月版『武蔵』を読み続けていますが、まさに本作は対局のような『武蔵』です。花村萬月版『武蔵』が陽だとすると、本作は完全な陰です。木下昌輝の作品らしく、全編に血の香が漂っています。武蔵の露出が必要最小限というのも、斬新です。直木賞候補作らしく読み応えはありますが、現時点では『BUTTER』に軍配をあげたいと思います。 …続きを読む
    starbro
    2017年06月22日
    222人がナイス!しています
  • 図書館本。宮本武蔵と戦い敗れた者たち視点の連作短編集。武蔵はほとんど登場せずそれがまた武蔵の存在を妖艶に際立たせる。巌流島で終わるのではなく、武蔵の絵で終わるのも最後ぐっときた。直木賞どうだろう?最近 図書館本。宮本武蔵と戦い敗れた者たち視点の連作短編集。武蔵はほとんど登場せずそれがまた武蔵の存在を妖艶に際立たせる。巌流島で終わるのではなく、武蔵の絵で終わるのも最後ぐっときた。直木賞どうだろう?最近は歴史物は苦戦なので(時代小説は受賞しましたが)選んでほしい。 …続きを読む
    ナイスネイチャ
    2017年07月03日
    204人がナイス!しています

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