複眼人 電子版
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カドフェス2021
カドフェス2021
発売日:
2021年04月05日
商品形態:
電子書籍

複眼人

  • 著者 呉 明益
  • 訳者 小栗山 智
発売日:
2021年04月05日
商品形態:
電子書籍

世界十数か国語に翻訳。『自転車泥棒』の呉明益の最高傑作、待望の本邦初訳!

ある日突然、台湾に巨大な塊が押し寄せた。それは人間が捨てた「ゴミの島」だった――。夫と息子を失い絶望する大学教師と、言葉を解さぬ島の少年の出会いを軸に、多元的視点と圧倒的スケールで描く幻想小説。
  • カドフェス2021
    カドフェス2021

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「複眼人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 素晴らしいです。 この人の作品はどれも好きだな。台湾の若手作家。  ファンタジーと言っていい。 結構複雑です。舞台は台湾東海岸。様々な台湾原住民、外国人が出てきます。 オシャレです。スウェーデンの建築 素晴らしいです。 この人の作品はどれも好きだな。台湾の若手作家。  ファンタジーと言っていい。 結構複雑です。舞台は台湾東海岸。様々な台湾原住民、外国人が出てきます。 オシャレです。スウェーデンの建築家アスプルンド、サラマ・コーヒー(本当にあるのか?)、ボブ・ディラン\A Hard Rain's a-Gonna Fall\ 等、さらっと出てきます。 …続きを読む
    榊原 香織
    2021年06月04日
    94人がナイス!しています
  • 海洋漂流ゴミをきっかけに、こんなにも美しく切なく、残酷なのに優しい物語を作り出せるなんて、本当に呉明益という作家は素晴らしい存在だと思う。死が満ちながらも生の躍動を感じる、表裏一体の世界。読みながら、 海洋漂流ゴミをきっかけに、こんなにも美しく切なく、残酷なのに優しい物語を作り出せるなんて、本当に呉明益という作家は素晴らしい存在だと思う。死が満ちながらも生の躍動を感じる、表裏一体の世界。読みながら、幼い頃テレビか何かで見た、ゴミの島だった夢の島の風景と、ゴミ処理施設の煙突を思った。今の時代はゴミ処理施設から出た熱エネルギーを隣接の温水プール等で再利用したりしている。私は煙突をその見た目からオベリスクと呼んでいたけれど、ゴミを焼き尽くすのではなく循環の象徴、紛うことなき記念碑だったのだと気付かせてくれた。 …続きを読む
    アナーキー靴下
    2021年06月28日
    86人がナイス!しています
  • 『歩道橋の魔術師』はその狭小感と過度に美化されたノスタルジーがどうも好みに合わなかったが、この作品はミクロな視座と神話的で詩感を備えた文章が、黙示録の予兆と不穏を表現するのに効果的となっている。儚い人 『歩道橋の魔術師』はその狭小感と過度に美化されたノスタルジーがどうも好みに合わなかったが、この作品はミクロな視座と神話的で詩感を備えた文章が、黙示録の予兆と不穏を表現するのに効果的となっている。儚い人々の生を通して”複眼的”に語られる地球の運命。神か精霊か、人類の行く末を難解な言葉で暗示する超越的存在。果たして架空の島ワヨワヨはアリスたちが住む世界と同一の空間にあるのだろうか。寓話性と謎に満ちた警告の幻想文学。パワーズの『オーバーストーリー』に通底する作品だと感じた。 …続きを読む
    ヘラジカ
    2021年04月04日
    66人がナイス!しています

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