複眼人 電子版
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発売日:
2021年04月05日
商品形態:
電子書籍

複眼人

  • 著者 呉 明益
  • 訳者 小栗山 智
発売日:
2021年04月05日
商品形態:
電子書籍

世界十数か国語に翻訳。『自転車泥棒』の呉明益の最高傑作、待望の本邦初訳!

ある日突然、台湾に巨大な塊が押し寄せた。それは人間が捨てた「ゴミの島」だった――。夫と息子を失い絶望する大学教師と、言葉を解さぬ島の少年の出会いを軸に、多元的視点と圧倒的スケールで描く幻想小説。

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「複眼人」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『歩道橋の魔術師』はその狭小感と過度に美化されたノスタルジーがどうも好みに合わなかったが、この作品はミクロな視座と神話的で詩感を備えた文章が、黙示録の予兆と不穏を表現するのに効果的となっている。儚い人 『歩道橋の魔術師』はその狭小感と過度に美化されたノスタルジーがどうも好みに合わなかったが、この作品はミクロな視座と神話的で詩感を備えた文章が、黙示録の予兆と不穏を表現するのに効果的となっている。儚い人々の生を通して”複眼的”に語られる地球の運命。神か精霊か、人類の行く末を難解な言葉で暗示する超越的存在。果たして架空の島ワヨワヨはアリスたちが住む世界と同一の空間にあるのだろうか。寓話性と謎に満ちた警告の幻想文学。パワーズの『オーバーストーリー』に通底する作品だと感じた。 …続きを読む
    ヘラジカ
    2021年04月04日
    59人がナイス!しています
  • 本屋で見かけるまで完全ノーマークだったんだけど、これは良作。見逃さなくて良かった。帯にル・グィンの言葉がのっていて、何故にル・グィン?とか思ったけど、なるほど好きそう。個人的には前半、ワヨワヨ島の歴史 本屋で見かけるまで完全ノーマークだったんだけど、これは良作。見逃さなくて良かった。帯にル・グィンの言葉がのっていて、何故にル・グィン?とか思ったけど、なるほど好きそう。個人的には前半、ワヨワヨ島の歴史や神話、文化などの架空博物史風な味付けが楽しくて、確かにル・グィンの「オールウェイズ・カミングホーム」とか思い出しました。後半ちょっと驚きもあり(○○の不在)楽しい読書。今年のベスト10には入ってくると思われ …続きを読む
    ヴィオラ
    2021年04月10日
    10人がナイス!しています

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