孤篷のひと

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年09月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
336
ISBN:
9784041046357

孤篷のひと

  • 著者 葉室 麟
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2016年09月30日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
336
ISBN:
9784041046357

天下を泰平たらしめる茶を点てたい――。稀代の大茶人・小堀遠州の生涯!

千利休、古田織部、徳川家康、伊達政宗――。当代一の傑物たちと渡り合った茶人・小堀遠州の静かなる情熱、そして到達した"ひとの生きる道"とは。さわやかであたたかな遠州の心が胸を打つ、歴史時代小説。


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「孤篷のひと」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 葉室麟は、新作中心に読んでいる作家です。茶人、小堀遠州の物語は初読です。千利休らに比べると小堀遠州の個性が弱いせいか、本作の対象期間が長く登場人物が多いせいか解りませんが、焦点がぼけている感じがします 葉室麟は、新作中心に読んでいる作家です。茶人、小堀遠州の物語は初読です。千利休らに比べると小堀遠州の個性が弱いせいか、本作の対象期間が長く登場人物が多いせいか解りませんが、焦点がぼけている感じがします。いずれにしても茶人が政治力を持つというのは、特殊な時代だったんだと思います。アメリカの現代のティーパーティーに通ずるものが、あるのでしょうか? …続きを読む
    starbro
    2016年10月27日
    113人がナイス!しています
  • 千利休との出会いから歴史に名を残す方々との事など、興味深く読んだ。決して前面に出ないのだが、人を離さぬのは茶で繋がっていただけではなく、人間・遠州の人柄なのだろうと思う。妻・栄と築いた自分の家族の事も 千利休との出会いから歴史に名を残す方々との事など、興味深く読んだ。決して前面に出ないのだが、人を離さぬのは茶で繋がっていただけではなく、人間・遠州の人柄なのだろうと思う。妻・栄と築いた自分の家族の事ももう少しあったら良かったかなぁとも感じた。『茶』とは闘い、駆け引き、祈り、秘めた想い、死生観・・なかなかに奥が深うございますね。お道具一つにしても・・なんにせよ、『道』を極めると言う事はなまなかな事ではないらしい。卒業かと思った葉室作品だが、読後は『静謐』な気分にちょっとだけ(汗) …続きを読む
    いつでも母さん
    2016年10月23日
    106人がナイス!しています
  • 老境に差し掛かった小堀遠州が、過去に出会った人物たちから受けた影響を語る、という設定。年代が行き来するが、小堀遠州に関する文献を調べ、そこから歴史上の人物たちが遠州の目にどう映り、それを自分の「茶」に 老境に差し掛かった小堀遠州が、過去に出会った人物たちから受けた影響を語る、という設定。年代が行き来するが、小堀遠州に関する文献を調べ、そこから歴史上の人物たちが遠州の目にどう映り、それを自分の「茶」にどのように反映させていったのかがわかるように構成されてる。徳川と豊臣の闘い、徳川幕府と朝廷との確執の中で、それぞれの立場にあって、その方法しかない、というやり方で世の中の静謐を造ろうとした人々の苦悩と葛藤を静かな筆致で描き出している。年末にこの1冊を読んで良かったと思う。 …続きを読む
    藤枝梅安
    2016年12月31日
    75人がナイス!しています

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