新訳 ドリトル先生と緑のカナリア

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2015年08月15日
判型:
新書変形判
商品形態:
文庫
ページ数:
376
ISBN:
9784046315328
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新訳 ドリトル先生と緑のカナリア

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2015年08月15日
判型:
新書変形判
商品形態:
文庫
ページ数:
376
ISBN:
9784046315328

「飼い主に会いたい!!」それがカナリア歌手の最後の願いでした。第12巻

「飼い主に会いたい!!」それがカナリア歌手の最後の願いでした。第12巻

●あらすじ
天才カナリア歌手の波乱万丈な人生。軍のマスコット、毒ガス探知、出産、初恋、命がけで海をわたる!? そして最後に願ったのは「人間に会いたい」! 先生はカナリアの元飼い主を探しますが…。絵62点、第12巻


●新訳ドリトル先生シリーズについて
動物のことばが話せるお医者さん、ドリトル先生。博物学者でもある先生は、助手のトミー少年や動物たちとともに世界中を冒険します。海ぞくと対決したり、巨大カタツムリと海底旅行したり、サーカス団や動物園も作って、月旅行なんかもしちゃったりして! びっくりゆかいなお話がいっぱい! そして、すべて読みおえたとき、この壮大な動物と人間の物語に、きっとあなたは胸をうたれ涙します。一生の宝物になる名作です!


●新訳のここがポイント!
「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951~79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。

・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。
・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。
・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。

などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。
「飼い主に会いたい!!」それがカナリア歌手の最後の願いでした。第12巻

●あらすじ
天才カナリア歌手の波乱万丈な人生。軍のマスコット、毒ガス探知、出産、初恋、命がけで海をわたる!? そして最後に願ったのは「人間に会いたい」! 先生はカナリアの元飼い主を探しますが…。絵62点、第12巻


●新訳ドリトル先生シリーズについて
動物のことばが話せるお医者さん、ドリトル先生。博物学者でもある先生は、助手のトミー少年や動物たちとともに世界中を冒険します。海ぞくと対決したり、巨大カタツムリと海底旅行したり、サーカス団や動物園も作って、月旅行なんかもしちゃったりして! びっくりゆかいなお話がいっぱい! そして、すべて読みおえたとき、この壮大な動物と人間の物語に、きっとあなたは胸をうたれ涙します。一生の宝物になる名作です!


●新訳のここがポイント!
「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951~79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点をすべて改めています。

・ダブダブが焼くおやつが先行訳では「パン」だが、正しくはイングリッシュ・マフィンであるため、新訳では「マフィン」に。
・ガブガブの好物は先行訳では「オランダボウフウ」だが、正しくは「アメリカボウフウ」。新訳ではこれを英文そのままの「パースニップ」に。
・世にもめずらしい動物pushmi-pullyu(頭が二つある動物)は、先行訳では「オシツオサレツ」だが、新訳では「ボクコチキミアチ」に。

などなど、イギリスの文化背景を知っていないと正しく訳せないくだりが今の日本語で美しく訳されています。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「新訳 ドリトル先生と緑のカナリア」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • シリーズ12作目。遠い昔に井伏訳で読んだはずだが全く覚えていなかった。 ドリトル先生に請われてカナリアのピピネラが波乱万丈な半生を語り、後半はピピネラの行方不明の親友の男を探し出すハラハラドキドキの物語 シリーズ12作目。遠い昔に井伏訳で読んだはずだが全く覚えていなかった。 ドリトル先生に請われてカナリアのピピネラが波乱万丈な半生を語り、後半はピピネラの行方不明の親友の男を探し出すハラハラドキドキの物語になっている。 半生記の中で、資本家の搾取、劣悪な職場環境で働く抗夫の貧困、戦争批判などがさりげなく挟み込まれている。また、男は公爵の身分を捨て活動家となり、どこかの国の不正を暴こうとして誘拐されたという設定だ。 ストレートな社会的政治的メッセージに軽く驚いたが、ドリトル先生ってそうだったなと思い出した。↓ …続きを読む
    らぱん
    2019年12月26日
    43人がナイス!しています
  • 読むのに、かなり月日が経ってしまった。 飼い主が数回かわったりしたカナリアが、以前仲の良かった相手と再会したり、1番会いたかった人と一緒にいられるようになって良かった。 読むのに、かなり月日が経ってしまった。 飼い主が数回かわったりしたカナリアが、以前仲の良かった相手と再会したり、1番会いたかった人と一緒にいられるようになって良かった。
    陽向みかん
    2017年09月27日
    2人がナイス!しています
  • 松尾由美「ピピネラ」で主要な題材となっていたカナリアのピピネラ(この本ではピピネッラ、この方が西洋っぽい表記な気も)について知ろうと読んでみた。確かに彼女あるところ革命ありとか、メスだてらに歌をうたっ 松尾由美「ピピネラ」で主要な題材となっていたカナリアのピピネラ(この本ではピピネッラ、この方が西洋っぽい表記な気も)について知ろうと読んでみた。確かに彼女あるところ革命ありとか、メスだてらに歌をうたったり、別れた夫をビジネスメンバーに選んだりとフェミニズムな読み方はできなくもない。できなくもないが、やっぱり主題は割と考えなしに行動しながら(大洋につっこむとか)幸運にも生き延びる波乱万丈さだと思う。ロージーおばさまがドリトル先生を度忘れした知り合いかと思い込む場面が愉快。 …続きを読む
    竜王五代の人
    2023年07月11日
    1人がナイス!しています

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