- 著者 門田 隆将
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年10月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 340
- ISBN:
- 9784041021538
慟哭の海峡
- 著者 門田 隆将
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2014年10月10日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 340
- ISBN:
- 9784041021538
やなせたかしがアンパンマンを生み出した、その背景にある物語とは――。
太平洋戦争時、20万人とも言われる犠牲者を生んだ台湾~フィリピン間のバシー海峡。生き延びたある人は私財を投げ打ち毎年の慰霊を続け、亡くなった人の中には「アンパンマン」作者やなせたかしの弟もいた――。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
プロモーションムービー
『慟哭の海峡』プロモーション映像
「慟哭の海峡」感想・レビュー
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大東亜戦争を戦い、戦後の復興を担ったのは大正生まれの世代だった。台湾とフィリピンの間のバシー海峡では無数の日本の艦船が米軍により撃沈された。実に10万人以上の日本兵が散華した。やなせたかしさんは弟をバシ …続きを読む2020年07月20日124人がナイス!しています
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アメリカの潜水艦に撃沈された日本艦から生還した生存者の漂流記を読んだのは初めてです。戦友を慰霊するために尽力した中島さんの生き様に感動するとともに、バシー海峡で散った日本兵たちの「無念」を実感すること …続きを読む2014年11月22日80人がナイス!しています
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戦時中、「輸送船の墓場」と言われ、多くの若い命を奪ったバシー海峡。時期を同じくして、この世を去った2人の男がいた。一人はアンパンマンの作者・やなせたかしさんの弟、そしてもう一人は、台湾の岬の鎮魂の慰霊 …続きを読む2017年08月26日77人がナイス!しています
著者紹介
門田 隆将
1958年(昭和33年)、高知県生まれ。中央大学法学部卒。ノンフィクション作家として、政治、経済、司法、事件、歴史、スポーツなど幅広い分野で活躍。『この命、義に捧ぐ 台湾を救った陸軍中将根本博の奇跡』(角川文庫)で第19回山本七平賞受賞。
主な著書に『甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯』(講談社文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮文庫)、『太平洋戦争 最後の証言』(第一部〜第三部・小学館)、『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『狼の牙を折れ 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部』(小学館)、『記者たちは海に向かった津波と放射能と福島民友新聞』(角川書店)などがある。
主な著書に『甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯』(講談社文庫)、『なぜ君は絶望と闘えたのか 本村洋の3300日』(新潮文庫)、『太平洋戦争 最後の証言』(第一部〜第三部・小学館)、『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『狼の牙を折れ 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部』(小学館)、『記者たちは海に向かった津波と放射能と福島民友新聞』(角川書店)などがある。