刑事マルティン・ベック ロセアンナ

刑事マルティン・ベック ロセアンナ 電子版
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発売日:
2014年09月25日
商品形態:
電子書籍

刑事マルティン・ベック ロセアンナ

  • 著者 マイ・シューヴァル
  • 著者 ペール・ヴァールー
  • 訳者 柳沢 由実子
発売日:
2014年09月25日
商品形態:
電子書籍

バルト海近くの運河で見つかった遺体。背景にあるのは性暴力か--。

全裸女性の絞殺死体が、閘門で見つかった。身元不明の遺体に事件は膠着するかに見えた折、アメリカの地方警察から一通の電報が。被害者と関係をもった男が疑われるが――。警察小説の金字塔シリーズ・第一作

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「刑事マルティン・ベック ロセアンナ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 刑事マルティン・ベックのシリーズ第1弾。本書が執筆されたのは1964年なので、スウェーデンばかりではなく、北欧ミステリーの草分け的な存在。タイトルにマルティン・ベックが冠されているわりには彼の活躍場面 刑事マルティン・ベックのシリーズ第1弾。本書が執筆されたのは1964年なので、スウェーデンばかりではなく、北欧ミステリーの草分け的な存在。タイトルにマルティン・ベックが冠されているわりには彼の活躍場面はさほど目立ったものではない。むしろ、本庁とモーターラ警察、さらにはネブラスカ州リンカーン署の刑事とも協働しつつ殺人捜査を地道に進めていく典型的な警察小説である。こうしたスーパーマン的な探偵が存在しないことこそが、まさに本シリーズの特徴だろう。ちなみに、マルティン・ベックその人も私生活では冴えない中年男だ。 …続きを読む
    ヴェネツィア
    2020年05月07日
    424人がナイス!しています
  • 警察小説の古典と称えられるシリーズに長らく手を出せずにいたが今はいい機会。50年前の作品だが2012年から直訳版が出てます。都合上高見本柳沢本の混合で読みます。手がかりのない捜査は前半全く進まず,現場 警察小説の古典と称えられるシリーズに長らく手を出せずにいたが今はいい機会。50年前の作品だが2012年から直訳版が出てます。都合上高見本柳沢本の混合で読みます。手がかりのない捜査は前半全く進まず,現場の捜査は逐一描くし,組織捜査は堅実だ。スタンダードですねぇ。御当地の気候はいいのに雰囲気は陰鬱でやっぱり家庭はうまくいかない,それからグローバル。イメージ通りの北欧小説です。マルティン・ベックは犯人のプロファイルを思い描いてから捕り物に臨むところが特徴だ。次「煙に消えた男」へ。「笑う警官」までは行きますぜ。 …続きを読む
    修一郎
    2020年05月19日
    135人がナイス!しています
  • 本作の主役はマルティン・ベックではなく、導入部分で死体となって登場したロセアンナである。発刊当時としては最も進歩的だといえる女性として描かれている。知的で古くからのキリスト教的束縛や固定観念から解放さ 本作の主役はマルティン・ベックではなく、導入部分で死体となって登場したロセアンナである。発刊当時としては最も進歩的だといえる女性として描かれている。知的で古くからのキリスト教的束縛や固定観念から解放されており、あくまで論理的に正しいことを信奉し自分に正直に自立と自由を重んじる女性。この女性像があったればこそ、第1作目にして絶大な人気を博したのだろう。しかし今となっては「ウーマンリブ」という言葉も死語となっている。その意味で本書は既に古典的存在となっており、味わい深く読めるのもおそらく私の世代が最後だろう。 …続きを読む
    佐々陽太朗(K.Tsubota)
    2017年09月13日
    129人がナイス!しています

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