プリンセス・ストーリーズ 眠り姫と13番めの魔女

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2014年06月15日
判型:
新書変形判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784046314253
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プリンセス・ストーリーズ 眠り姫と13番めの魔女

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2014年06月15日
判型:
新書変形判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784046314253

おとぎ話の『眠り姫』が泣けるラブストーリーに大変身! さし絵36点も!

「オーロラ姫はつむに刺されて死ぬ」魔女が呪いをかけたその日、兄弟王子は姫のためにちかいをたてた。兄は英雄王をめざし、弟は人質になることを。おとぎ話の『眠れる森の美女』が泣けるラブストーリーに大変身! 「オーロラ姫はつむに刺されて死ぬ」魔女が呪いをかけたその日、兄弟王子は姫のためにちかいをたてた。兄は英雄王をめざし、弟は人質になることを。おとぎ話の『眠れる森の美女』が泣けるラブストーリーに大変身!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「プリンセス・ストーリーズ 眠り姫と13番めの魔女」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • ベースは眠り姫のお話を守って押さえているが、外枠の広げ方が素晴らしく、登場人物の心理も掘り下げていてかなりの読み応え。冒頭で予告編的に見せ場の場面場面を断片的に読ませて本編という趣向が期待感を盛り上げ ベースは眠り姫のお話を守って押さえているが、外枠の広げ方が素晴らしく、登場人物の心理も掘り下げていてかなりの読み応え。冒頭で予告編的に見せ場の場面場面を断片的に読ませて本編という趣向が期待感を盛り上げる。またイラストとの相乗効果が抜群で映像的に読めた。ここぞというところでスッと絵を挿入するレイアウトが気持ち良い。クライマックスはかなりファンタジックな展開を冒険活劇風に盛り上げて読ませる。そして見事にハッピーエンドに着地。おとぎ話を読む醍醐味大あり、でしたな。 …続きを読む
    海猫
    2019年06月28日
    53人がナイス!しています
  • 夏休み映画を思わせる二重三重のクライマックス、と言うか最初からクライマックス。「真実の愛ってなんだろう」――添い遂げる、と一口で言ってしまえば簡単。でも人の人生が三十年の時代なら信じられたかもしれない、 夏休み映画を思わせる二重三重のクライマックス、と言うか最初からクライマックス。「真実の愛ってなんだろう」――添い遂げる、と一口で言ってしまえば簡単。でも人の人生が三十年の時代なら信じられたかもしれない、「末永く幸せに」のテーマに果敢に挑んでいる、かもしれない。「目覚めることのない眠り」は「終わる事の無い夢」を見せる。そして人と魔女の違い。愛の彷徨。ここ最近でも目を見張る展開の素敵小説だった。その時は必ず訪れる。その時のために研鑽する。その時こそが始まりなのだ。そして新しい自分へ、本当の自分を解き放つのだ。 …続きを読む
    歩月るな
    2018年04月18日
    10人がナイス!しています
  • プリンセスストーリーズで読み終えたのは白雪姫と、この本で2冊目だけれど、こちらの方が個人的に好きです。最後の最後で回収される伏線が素晴らしい。童話モチーフが私は1番好きな形かもしれません。 プリンセスストーリーズで読み終えたのは白雪姫と、この本で2冊目だけれど、こちらの方が個人的に好きです。最後の最後で回収される伏線が素晴らしい。童話モチーフが私は1番好きな形かもしれません。
    工藤 流優空
    2019年06月25日
    5人がナイス!しています

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