ふるい怪談

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年12月12日
判型:
新書判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784046313744
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ふるい怪談

  • 作 京極 夏彦
  • 絵 染谷 みのる
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2013年12月12日
判型:
新書判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784046313744

江戸時代に本当にあった、ふしぎな話。

猫が言葉を話したら、あなたはどうする? トイレの中に20年間も入っていた人がいる? 江戸時代に聞き集めたふしぎな体験談を、今風にアレンジ! ちょっと怖くてかなり面白い、新しく書かれた、ふるい怪談! 猫が言葉を話したら、あなたはどうする? トイレの中に20年間も入っていた人がいる? 江戸時代に聞き集めたふしぎな体験談を、今風にアレンジ! ちょっと怖くてかなり面白い、新しく書かれた、ふるい怪談!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ふるい怪談」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 根岸鎭衞の『耳嚢』を京極さんが現代風に書き直したもの。『耳嚢』そのものも、京極さんの普段の話もちょっと難しいと感じる小学生には読みやすくなっていていいかも。ほんと、人は昔から不思議な話が好きだったんで 根岸鎭衞の『耳嚢』を京極さんが現代風に書き直したもの。『耳嚢』そのものも、京極さんの普段の話もちょっと難しいと感じる小学生には読みやすくなっていていいかも。ほんと、人は昔から不思議な話が好きだったんですね。 …続きを読む
    絳楸蘭
    2014年08月31日
    25人がナイス!しています
  • 根岸鎭衞の『耳嚢』の中から、怪談っぽい話を著者が現代風に書き直した『旧怪談 耳袋より』文庫版。一部を更に書き直し、漢字に仮名をふり、子供にも読みやすくなっています。が、時代や人物像は古いのに言葉は新し 根岸鎭衞の『耳嚢』の中から、怪談っぽい話を著者が現代風に書き直した『旧怪談 耳袋より』文庫版。一部を更に書き直し、漢字に仮名をふり、子供にも読みやすくなっています。が、時代や人物像は古いのに言葉は新しかったり人物がAさんBさんだったりするので違和感を感じる場面もあるかも。物語は、怖いというより不思議な感じ。元が怪談として書かれているわけではないので、こういう事があったよ、不思議だよね、何だったんだろう、困った事だね。というオチの無い終わり方が多い。それが逆に淡々として良かったりもした。 …続きを読む
    つたもみじ
    2015年02月15日
    20人がナイス!しています
  • 表紙と、ホラーが読みたくなって一本釣り。女の子いつ出てくるんだと期待を込めて読んでいたら、出てこない笑 逆に思ったより怖くて背筋が震える。切ない話や心温める話も多いので、怖いだけではなく楽しく読める。 表紙と、ホラーが読みたくなって一本釣り。女の子いつ出てくるんだと期待を込めて読んでいたら、出てこない笑 逆に思ったより怖くて背筋が震える。切ない話や心温める話も多いので、怖いだけではなく楽しく読める。手がにゅっと出てくるお話は大体怖くて好き。一番心に残ったのは、「正直者」という、仕事中毒の魍魎のお話。後、日本語の単語を読みつつ学べる1冊としても最適。恥ずかしながら本著で初めて触れた単語が山ほどある。さすがは京極氏、リーダビリティ抜群のおすすめ本。 …続きを読む
    羊山羊
    2020年05月17日
    11人がナイス!しています

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著者紹介

京極 夏彦(きょうごく・なつひこ)

1963年、北海道生まれ。小説家、意匠家、全日本妖怪推進委員会肝煎。94年、『姑獲鳥の夏』でデビュー。96年『魍魎の匣』で日本推理作家協会賞、97年『嗤う伊右衛門』で泉鏡花文学賞、2003年『覘き小平次』で山本周五郎賞、04年『後巷説百物語』で直木賞、11年『西巷説百物語』で柴田錬三郎賞を受賞。著書多数。

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