私の家では何も起こらない

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2013年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840151078

私の家では何も起こらない

  • 著者 恩田 陸
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2013年02月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840151078

トピックス

メディアミックス情報

NEWS

「私の家では何も起こらない」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 第一の語り手は小さな丘の上の古い家に住んでいる。その女性が、背の高い男から、昔ここで姉妹がジャガイモの皮を剝いている最中に殺し合ったという話や、料理女が子供を攫ってきては主人に食べさせていたという話を 第一の語り手は小さな丘の上の古い家に住んでいる。その女性が、背の高い男から、昔ここで姉妹がジャガイモの皮を剝いている最中に殺し合ったという話や、料理女が子供を攫ってきては主人に食べさせていたという話を聞きながら、退屈し、うんざりする場面から始まる。この二人の対話が余りにも謎めいていて、一気に作品世界に引きこまれた。続く各話でも、生者か死者かわからない語り手たちによって、第一の語り手の「疎ましい生者に比べて何も起こさない死者こそ好ましい」という感情が引き継がれていく。背筋が凍りつくけれど美しい作品。2010 …続きを読む
    夜間飛行
    2020年07月26日
    179人がナイス!しています
  • 連作短編集。幽霊屋敷のお話し。ホラーなんでしょうけどそんなに怖さはない感じ。 連作短編集。幽霊屋敷のお話し。ホラーなんでしょうけどそんなに怖さはない感じ。
    ダイ@2019.11.2~一時休止
    2017年01月02日
    139人がナイス!しています
  • 今をときめく恩田陸氏のゴーストハウスストーリー。丘の上に立つ一軒の幽霊屋敷にまつわる連作。話自体はかなりグロいのだが、平易な文体でさらっと描いているので読みやすい。ということで怖さもほどほど。いわくつ 今をときめく恩田陸氏のゴーストハウスストーリー。丘の上に立つ一軒の幽霊屋敷にまつわる連作。話自体はかなりグロいのだが、平易な文体でさらっと描いているので読みやすい。ということで怖さもほどほど。いわくつきの幽霊屋敷に棲むということは、そっち側に仲間入りする覚悟が必要なのですね。こういう話を読むと、霊感に類する能力が全くないのがありがたく思える。年を経て、闇や墓場、お化け屋敷などもあまり怖くなくなった。鈍感になったのか、それとも自分がそちら側に近い存在になったからなのか。水木しげる御大並になれたら本望です。 …続きを読む
    ハイランド
    2017年04月22日
    128人がナイス!しています

powered by 読書メーター

著者紹介

恩田 陸

1964年、宮城県生まれ。91年、第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞受賞。06年、『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門賞受賞。07年、『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞受賞。17年、『蜜蜂と遠雷』で第156回直木賞受賞。主な著作に『ネバーランド』『黒と茶の幻想』『上と外』『ドミノ』『チョコレートコスモス』『私の家では何も起こらない』『夢違』『雪月花黙示録』など。

この著者の商品

最近チェックした商品