怪談実話系4 書き下ろし怪談文芸競作集

怪談実話系4 書き下ろし怪談文芸競作集

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年06月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840134477
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怪談実話系4 書き下ろし怪談文芸競作集

  • 著者 工藤 美代子
  • 著者 加門 七海
  • 著者 福澤 徹三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年06月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840134477

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪談実話系4 書き下ろし怪談文芸競作集」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 怪談実話系の4冊目。ベテラン作家達に加えて新鋭の方々がどんどん参加して、あの手この手で怖がらせてくれますのでとてもフレッシュで楽しめますね。『私の話』松村進吉:シングルマザーのヒロインは両親と病気がち 怪談実話系の4冊目。ベテラン作家達に加えて新鋭の方々がどんどん参加して、あの手この手で怖がらせてくれますのでとてもフレッシュで楽しめますね。『私の話』松村進吉:シングルマザーのヒロインは両親と病気がちの小3の息子と暮らし、1年前から作家の彼に心霊体験のネタを話す事で仲良くなるのだが、最近は彼に別の女が出来た気配で冷たい態度を取られネタもボツにされる。やがて彼女は悪霊に苦しめられ口汚く罵られて、気づくと息子の首を絞めていた。これなら彼に書いてもらえるわ。彼女は実は狂人で悪霊は妄想なのか?戦慄のラストですね。 …続きを読む
    夢追人009
    2020年06月28日
    139人がナイス!しています
  • 【日本の夏は、やっぱり怪談2022】〈其の一・和編〉イベント参加で読みました。小池壮彦氏の「春紫苑の憂鬱」、これ、実話なんですか!?だとしたら怖い…葡萄と西瓜、お読みになられた方しか分からない隠語ですが、 【日本の夏は、やっぱり怪談2022】〈其の一・和編〉イベント参加で読みました。小池壮彦氏の「春紫苑の憂鬱」、これ、実話なんですか!?だとしたら怖い…葡萄と西瓜、お読みになられた方しか分からない隠語ですが、怖いではなく悍ましいという言葉の方がしっくりですね。あー、頭から離れない。個人的には読み終えたそばからすぐに忘れてくような、え、それって…というような怪談話が好きです(笑)。 …続きを読む
    nuit@積読消化中
    2022年07月19日
    59人がナイス!しています
  • 工藤美代子さんのはエッセイで文芸調なのにしっかり怪談で良かった。小池壮彦さんのは戦争の暗部をこれでもかと見せられて、事実でないことを祈ってしまった。伊藤三巳華さんの姫だるまの話イヤすぎ。福澤徹三さんの 工藤美代子さんのはエッセイで文芸調なのにしっかり怪談で良かった。小池壮彦さんのは戦争の暗部をこれでもかと見せられて、事実でないことを祈ってしまった。伊藤三巳華さんの姫だるまの話イヤすぎ。福澤徹三さんの蒐集している側だから気づく繋がりというのも面白かった。 …続きを読む
    あたびー
    2022年03月16日
    32人がナイス!しています

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