赤い月、廃駅の上に

赤い月、廃駅の上に

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2009年02月06日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840126540

赤い月、廃駅の上に

  • 著者 有栖川 有栖
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2009年02月06日
商品形態:
単行本
ISBN:
9784840126540

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「赤い月、廃駅の上に」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 鉄道がテーマのホラー短編集。最果ての鉄橋がよかったが、やっぱり有栖川さんはミステリーの方がいいな。 鉄道がテーマのホラー短編集。最果ての鉄橋がよかったが、やっぱり有栖川さんはミステリーの方がいいな。
    ダイ@2019.11.2~一時休止
    2013年10月29日
    101人がナイス!しています
  • 駅や鉄道にまつわる様々な怪談短編集。 ミステリーではなく、ホラー。鉄道を通して垣間見ることができる一瞬の界隈の世界観がなんともいえない。 表題作「赤い月、廃墟の上に」と「黒い車掌」は怖かった。 「最果て 駅や鉄道にまつわる様々な怪談短編集。 ミステリーではなく、ホラー。鉄道を通して垣間見ることができる一瞬の界隈の世界観がなんともいえない。 表題作「赤い月、廃墟の上に」と「黒い車掌」は怖かった。 「最果ての鉄橋」はちょっとクスっとするようなお話。三途の川を渡る方法を、現代風にアレンジ?していて面白い。 「シグナルの宵」「途中下車」が個人的にオススメ。 たまには、こういう有栖川さんもいいかも。 …続きを読む
    yu
    2012年12月31日
    41人がナイス!しています
  • 鉄道がテーマの幻想怪談を10作収録。私の最寄駅を走る線は人身事故が非常に多く、鉄道ホラーという設定を身近なものと感じてしまう自分が悲しい。どの作品も不思議や怪異に満ちていた。特に好きなのは3作。「最果 鉄道がテーマの幻想怪談を10作収録。私の最寄駅を走る線は人身事故が非常に多く、鉄道ホラーという設定を身近なものと感じてしまう自分が悲しい。どの作品も不思議や怪異に満ちていた。特に好きなのは3作。「最果ての鉄橋」は三途の川を鉄道で渡る話。状況を想像すると可笑しく、笑いも多い。「テツの百物語」は鉄道好きの男たちが鉄道百物語を行う。その一つ一つが短いながらも面白い。「シグナルの宵」は死んだ男の弟と名乗る男が馴染みのバーにやってくる話。薄気味悪さより切なさが残る。表題作は映画のような、静かなグロさが怖かった。 …続きを読む
    みや
    2016年09月11日
    37人がナイス!しています

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