三河松平一族

三河松平一族

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2002年04月19日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404029614

三河松平一族

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2002年04月19日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404029614

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「三河松平一族」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 松平氏の祖親氏から家康の父広忠までを、資料も少ない中から松平中心史観とも呼ばれる後世の改編をなるべく排除し、綿密に追った書です。見えてきたのは、室町時代から戦国時代の社会変化の様相ですね。有徳人という 松平氏の祖親氏から家康の父広忠までを、資料も少ない中から松平中心史観とも呼ばれる後世の改編をなるべく排除し、綿密に追った書です。見えてきたのは、室町時代から戦国時代の社会変化の様相ですね。有徳人という商業・金融業者から年貢請負をし、土地購入を通じて一族領地を増やし、伊勢氏の家臣となり、応仁の乱を通じて領主化、松平一族一揆から一族の対立・主従化によって、三河武士団とも呼ばれる家臣団組織化といった流れが判ります。中央の政治が地方の情勢に影響を及ぼすという考察も見事でした。非常に面白かったです。 …続きを読む
    ヘムレンしば
    2012年10月30日
    1人がナイス!しています
  • 家康の父の代までを扱う。真面目なよい本だが、用途は限られる 家康の父の代までを扱う。真面目なよい本だが、用途は限られる
    偽教授
    2023年02月11日
    0人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品