孤宿の人 上 (ノベルス)

孤宿の人 上 (ノベルス)

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年05月21日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404035585

孤宿の人 上 (ノベルス)

  • 著者 宮部 みゆき
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年05月21日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404035585

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「孤宿の人 上 (ノベルス)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 少女ほうは、讃岐の国の丸海の港で、たった一人見知らぬ土地に取り残される。運よく、藩医井上舷州宅の奉公人として住み込むが、不可解な毒殺事件に巻き込まれ、舷州宅から追い出される。縁あって、嘉介親分の世話に 少女ほうは、讃岐の国の丸海の港で、たった一人見知らぬ土地に取り残される。運よく、藩医井上舷州宅の奉公人として住み込むが、不可解な毒殺事件に巻き込まれ、舷州宅から追い出される。縁あって、嘉介親分の世話になることになり、引手の宇佐と暮らすことになる。だが、幕府の罪人加賀殿が幽閉されている涸滝の屋敷の女中となり、働くことになる。そこは、いわくつきの怪異な噂が渦巻く場所、嘉介親分の息子が、肝試しで訪れたことで、大騒動になり、宇佐は引手をやめることになる。ほうの数奇な運命が今後どうなるか目を離せない展開。 …続きを読む
    ふじさん
    2021年12月11日
    92人がナイス!しています
  • 何年も積んでしまっていた後悔。さすが宮部さん。グイグイ読ませる。阿呆の「ほう」なんて酷い名を付けられ何処にも居場所が無く江戸から讃岐まで連れてこられた。しかしこの子は本当に強運だ。いつも助けれくれ気に 何年も積んでしまっていた後悔。さすが宮部さん。グイグイ読ませる。阿呆の「ほう」なんて酷い名を付けられ何処にも居場所が無く江戸から讃岐まで連れてこられた。しかしこの子は本当に強運だ。いつも助けれくれ気にかけてくれる人がいる。心無い大人達にいいように利用され何度も捨て駒の様に切り捨てられそうになるがギリギリの所で生かされる。ほうの素直さに胸が締め付けられる。 …続きを読む
    豆乳くま
    2021年10月28日
    13人がナイス!しています
  • この先が楽しみだったり心配だったり。 この先が楽しみだったり心配だったり。
    シンシア
    2014年01月17日
    13人がナイス!しています

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