光秀の十二日

光秀の十二日

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1993年06月24日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404020420

光秀の十二日

  • 著者 羽山 信樹
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1993年06月24日
判型:
その他
商品形態:
単行本
ISBN:
9784404020420

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「光秀の十二日」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 本能寺の変から山崎の合戦までの12日間。 人間描写に頁を割かずもっとひたすらに淡々と出来事を時系列で読みたかった。 本能寺の変から山崎の合戦までの12日間。 人間描写に頁を割かずもっとひたすらに淡々と出来事を時系列で読みたかった。
    KF
    2015年09月12日
    6人がナイス!しています
  • ヤフー知恵袋で「戦国時代を題材にした面白い小説」を探して見つかった初読みの作家の作品。来年の大河ドラマの主人公でもあることで図書館の書庫から出してもらって読んでみた。本能寺の変から光秀が亡くなるまでの ヤフー知恵袋で「戦国時代を題材にした面白い小説」を探して見つかった初読みの作家の作品。来年の大河ドラマの主人公でもあることで図書館の書庫から出してもらって読んでみた。本能寺の変から光秀が亡くなるまでの間をドラマチックに描かれており、まったく知らなかったと言ってよい能のことを絡めて話が進んでいくのに興味を持たされました。 …続きを読む
    さざなみ
    2019年01月28日
    4人がナイス!しています
  • 本能寺の変を決意してから、山崎の合戦で敗走し、土冦に襲われて最期を遂げるまでの光秀の十二日間を描くわけだが、この作品にはなんと一番肝心な本能寺の変の模様が描かれてない。信長が直接登場するシーンも一切な 本能寺の変を決意してから、山崎の合戦で敗走し、土冦に襲われて最期を遂げるまでの光秀の十二日間を描くわけだが、この作品にはなんと一番肝心な本能寺の変の模様が描かれてない。信長が直接登場するシーンも一切ない。 それが光秀の心象風景を描く上で多大な効果を上げている。 著者は、荒唐無稽に堕すことなく独自の大胆な仮説で物語を展開してゆく。 圧巻は本能寺の変後、安土に入城した光秀の心理描写。豪華絢爛たる城内の微に入り細に入る描写と、光秀の心理の静謐でドラマチックな対比は、巻を措いてもなおため息とともに残像として残る。 …続きを読む
    churu
    1970年01月01日
    2人がナイス!しています

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