幕末維新 すっきり読める奔流の時代

幕末維新 すっきり読める奔流の時代

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年07月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784404038753
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幕末維新 すっきり読める奔流の時代

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年07月07日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
288
ISBN:
9784404038753
幕末維新史にはさまざまな転換点がある。その転換がなぜ、いつ、どのようになされたのか―資料を縦横に駆使しながら、既成の枠組みにとらわれず、激流する時代と人の動きを手に取るように解説する。 幕末維新史にはさまざまな転換点がある。その転換がなぜ、いつ、どのようになされたのか―資料を縦横に駆使しながら、既成の枠組みにとらわれず、激流する時代と人の動きを手に取るように解説する。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「幕末維新 すっきり読める奔流の時代」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1996年初出で2010年の文庫化。もう25年前の時点の幕末維新史研究の最前線?であります。複雑怪奇な幕末の政治動向を砕けた文章ですっきり解説。分かりやすさを優先した論の進め方はまことによろしいのですが、一部( 1996年初出で2010年の文庫化。もう25年前の時点の幕末維新史研究の最前線?であります。複雑怪奇な幕末の政治動向を砕けた文章ですっきり解説。分かりやすさを優先した論の進め方はまことによろしいのですが、一部(明治になってからの関係者の回想など)を除くと典拠が挙げられておらず、どこまで史料の裏づけがあるのか、それとも著者の想像なのか、どちらとも判断がつかないです。「逃げの小五郎(木戸孝允)」「そうせい公(毛利敬親)」などの通俗的なイメージがそのまま採用されていて、これまたどこまで信用していいの? 星3つ。 …続きを読む
    2021年03月02日
    6人がナイス!しています
  • 約3年ぶりの再読ですが、内容をすっかり忘れてました……。何しろ底本は1996年の出版ですから、なんだか「司馬史観」まんまのような幕末史概説。「逃げの小五郎(木戸孝允)」とか「そうせい公(毛利敬親)」とか、い 約3年ぶりの再読ですが、内容をすっかり忘れてました……。何しろ底本は1996年の出版ですから、なんだか「司馬史観」まんまのような幕末史概説。「逃げの小五郎(木戸孝允)」とか「そうせい公(毛利敬親)」とか、いまどき出てくる歴史の本なんかあるのでしょうか。明治維新で政権交代した途端に「攘夷やめ!これからは海外と和親!」と政策転換したことに釈然としないお公家さんもいたことは勉強になったのであります。現代の目で見ても釈然としないんだもの、当時の人ならなおさら……ですよねえ。 …続きを読む
    2024年02月14日
    3人がナイス!しています
  • 所属を分かつ友人のちょっとしたジョークにくすりともわらえない悔しさは味わいたくない。日本人並みの教養を身に付けたいがための読了だったが、結構楽しめた。教科書風の書き方かと思いきや、案外物語調。細かい章 所属を分かつ友人のちょっとしたジョークにくすりともわらえない悔しさは味わいたくない。日本人並みの教養を身に付けたいがための読了だったが、結構楽しめた。教科書風の書き方かと思いきや、案外物語調。細かい章立ては非常に整理しやすく、読みやすかった。やっぱり慶喜が好き〜〜。 …続きを読む
    はせがわ
    2019年09月09日
    1人がナイス!しています

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