西行 花と旅の生涯

西行 花と旅の生涯

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年01月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784404041333
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西行 花と旅の生涯

  • 著者 佐藤 和彦
  • 著者 樋口 州男
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年01月05日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
224
ISBN:
9784404041333
「願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」―歌で予言した通り、花の咲き誇る満月の日に入寂した。その日から西行は伝説の歌人となった。中世という新しい時代を切り拓いた数奇な一生に迫る! 「願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ」―歌で予言した通り、花の咲き誇る満月の日に入寂した。その日から西行は伝説の歌人となった。中世という新しい時代を切り拓いた数奇な一生に迫る!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「西行 花と旅の生涯」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 西行について8人の著者たちが様々な面から論じ、人物像を明らかにしている。やや内容が重複している部分、用語や歌の解説もなく淡々と進むものもあるため理解しにくい部分もある。樋口州男氏の崇徳院鎮魂の旅、最後 西行について8人の著者たちが様々な面から論じ、人物像を明らかにしている。やや内容が重複している部分、用語や歌の解説もなく淡々と進むものもあるため理解しにくい部分もある。樋口州男氏の崇徳院鎮魂の旅、最後の錦昭江氏の西行の死後の評価の論がよかった。錦氏の「時空を超えた鎮魂の適任者」という表現が印象深い。頼朝に弓馬のことを語ったエピソードからは、歌人であり僧であり、また武人の家柄であった、ということを象徴している。突然の出家遁世、歌才、そして「願わくは」の歌通りの死を迎えたことにより、西行は神格化されたと思う。 …続きを読む
    みじんこ
    2015年10月18日
    2人がナイス!しています
  • ぺろぺろっと読みおわってしまった。もうちょっと詳しいのが読みたい。結局謎の多い人なので、ほんとに小説になっているほうがおもしろいのかもしれない。 ぺろぺろっと読みおわってしまった。もうちょっと詳しいのが読みたい。結局謎の多い人なので、ほんとに小説になっているほうがおもしろいのかもしれない。
    めぐ
    2012年04月10日
    0人がナイス!しています
  • 十数年前、桜の季節に西行庵を訪ねて吉野の奥千本に行った記憶がよみがえって来ました。しかし西行は高野山に縁が深い人物だったんですね。 十数年前、桜の季節に西行庵を訪ねて吉野の奥千本に行った記憶がよみがえって来ました。しかし西行は高野山に縁が深い人物だったんですね。
    坂田 哲朗
    2012年02月08日
    0人がナイス!しています

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