歌集 朝の稜線 角川平成歌人双書

歌集 朝の稜線 角川平成歌人双書

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年10月07日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
216
ISBN:
9784046524249

歌集 朝の稜線 角川平成歌人双書

  • 著者 後藤 左右吉
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年10月07日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
216
ISBN:
9784046524249

しみじみとわがいのち愛しこの崖を攀ぢるほかなし風よ騒ぐな

崖をのぼりながらしみじみと自身の命をいとおしむ心やブロッケン現象の光の輪のなかに立つ至福のひととき。日常からの脱皮を願う著者の歌は、登山に旅行に遍路に、さまざまなかたちをとって豊かにあらわれている。 崖をのぼりながらしみじみと自身の命をいとおしむ心やブロッケン現象の光の輪のなかに立つ至福のひととき。日常からの脱皮を願う著者の歌は、登山に旅行に遍路に、さまざまなかたちをとって豊かにあらわれている。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌集 朝の稜線 角川平成歌人双書」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • #後藤左右吉 #東海のうたびと #短歌 萌え弾む内なるものの生まれ来よ樹液の音にわが耳を寄す 麦飯に味噌汁・白和へ・南瓜の菜けふの夕食これにて足らふ 散水のホースの水に触れむとし蜻蛉(あきつ)は挑む弾かれ #後藤左右吉 #東海のうたびと #短歌 萌え弾む内なるものの生まれ来よ樹液の音にわが耳を寄す 麦飯に味噌汁・白和へ・南瓜の菜けふの夕食これにて足らふ 散水のホースの水に触れむとし蜻蛉(あきつ)は挑む弾かれながら 一夜かけ遥かに来たる尾瀬沼に枯れ葉舞ひ散る光をあつめて 湿原を霜覆ひゐて枯れ色さぶこの寂寞にこころ奮はす 夕光が一瞬乱れて見失へりはるかに浮かぶ流人の小島 …続きを読む
    kaizen@名古屋de朝活読書会
    2016年07月22日
    33人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品