- 著者 宮部 みゆき
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年02月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 376
- ISBN:
- 9784048741750
ばんば憑き
- 著者 宮部 みゆき
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年02月28日
- 判型:
- 四六判
- 商品形態:
- 単行本
- ページ数:
- 376
- ISBN:
- 9784048741750
人の心に巣くう「あやかし」たち。江戸の怪奇短編集!
湯治旅を終えた若夫婦が、帰途、雨で足止めとなり老女との相部屋を引き受けた。老女が語り出す50年前の忌まわしい出来事とは。「〈ばんば〉とは恨みの念を抱いた亡者のこと…」。ぞくりと怖く、心騒がす全6話。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「ばんば憑き」感想・レビュー
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宮部さんいい作品を選び抜いたなぁ。「坊主の壺」少し怖い。「討債鬼」あんじゅうの利一郎が登場。解決したと思ったら・・すごく怖い。「ばんば憑き」我儘な新妻の話と思いきや人の心の奥底に秘めたはずの思いが迸っ …続きを読む2012年03月19日240人がナイス!しています
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表題作は反魂の術の一種でしょうか。想像すると一番ぞっとします。この作品のみ荒涼感漂う結末。他5編は他作品とのリンクも楽しくて、後味の良い江戸前テイスト。影を送る左次郎・吉三。しょうたろう導くしの。宮部 …続きを読む2011年06月25日239人がナイス!しています
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しみじみと、本を読むことをゆっくり楽しめる本。不思議な話、楽しい話、涙の話、人情の機微のいろいろ。そして宮部みゆきの子どもたちは本当に可愛らしくってたまらない。元気でけなげでたくましい。どうも最近は「 …続きを読む2012年05月19日184人がナイス!しています