ほのかなひかり

ほのかなひかり

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年10月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784048741378

ほのかなひかり

  • 著者 森 浩美
  • イラスト 木内 達朗
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年10月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784048741378

大切な家族や仲間が、そっと勇気をくれる。

夫を事故で亡くした私は、小学生の息子を一人で育てながら、傷心の日々を送っていた。寂しく迎えたクリスマスイブの夜、解約せずにいた夫の携帯電話からメールが送られてきて……。(第1話「聖夜のメール」) 夫を事故で亡くした私は、小学生の息子を一人で育てながら、傷心の日々を送っていた。寂しく迎えたクリスマスイブの夜、解約せずにいた夫の携帯電話からメールが送られてきて……。(第1話「聖夜のメール」)

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「ほのかなひかり」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 森さんの家族小説を読むと、世界一小さな「我が家」という世界を大事にしようと心に誓う。毎日の喜怒哀楽。家族の関係に甘えて遠慮がなくなり相手を傷つけていることにも鈍感になりがちな時、森さんの小説を手にする 森さんの家族小説を読むと、世界一小さな「我が家」という世界を大事にしようと心に誓う。毎日の喜怒哀楽。家族の関係に甘えて遠慮がなくなり相手を傷つけていることにも鈍感になりがちな時、森さんの小説を手にすると心を入れ替えようと思う自分が生まれてくる。小説は大きな事件が起こるものばかりではない。自分の周りでも起こりそうな、自分も主人公になれそうなことも小説の題材。そこが森さんの筆にかかると凹んだ主人公もわずかに灯った明りを見つけて進んでいく。そこにとても共感する。些細なことも喜べるような暮らしを心掛けたくなった。 …続きを読む
    あつひめ
    2013年03月02日
    97人がナイス!しています
  • 家族。どこにでもありそうな物語。ほのかなひかり、そう、淡い色合いで包まれているのが家族。表現の具合は、いろいろあるだろう。それも、家族という支えがあるから。ほっと力を抜いて、こころを緩める時間。 家族。どこにでもありそうな物語。ほのかなひかり、そう、淡い色合いで包まれているのが家族。表現の具合は、いろいろあるだろう。それも、家族という支えがあるから。ほっと力を抜いて、こころを緩める時間。
    けんとまん1007
    2021年12月11日
    48人がナイス!しています
  • 色々な人の人生を一部一部切り取り、短編集にまとめた作品。日常のちょっといい話や悩みの話など、読後にやさしい気持ちになれる一冊です。1〜3話がお気に入り。初めての作家さんですが、他の作品も読んでみようと思 色々な人の人生を一部一部切り取り、短編集にまとめた作品。日常のちょっといい話や悩みの話など、読後にやさしい気持ちになれる一冊です。1〜3話がお気に入り。初めての作家さんですが、他の作品も読んでみようと思いました。 …続きを読む
    紫 綺
    2011年01月24日
    33人がナイス!しています

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