白い月の丘で

白い月の丘で

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2011年01月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784048741644

白い月の丘で

  • 著者 濱野 京子
  • イラスト 丹地 陽子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2011年01月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
304
ISBN:
9784048741644

『碧空の果てに』の著者が贈る、新たな傑作ファンタジー!!

アインス国に滅ぼされたトールの王子・ハジュン。10年ぶりに幼なじみのマーリィと再会し心通わせるが、祖国の現状に心穏やかでない。さらにマーリィの元に通うカリオルが、仇であるアインスの王子と知って!? アインス国に滅ぼされたトールの王子・ハジュン。10年ぶりに幼なじみのマーリィと再会し心通わせるが、祖国の現状に心穏やかでない。さらにマーリィの元に通うカリオルが、仇であるアインスの王子と知って!?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「白い月の丘で」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 読破。『碧空の果てに』の続編で、シーハンの隣国として、国内が二分していたと紹介されていたトールが舞台。独自の舞踊楽曲を禁じられ、民の鬱積のはけ口もなく内部圧力の高まる地を踏んだハジュンと、幼馴染のマー 読破。『碧空の果てに』の続編で、シーハンの隣国として、国内が二分していたと紹介されていたトールが舞台。独自の舞踊楽曲を禁じられ、民の鬱積のはけ口もなく内部圧力の高まる地を踏んだハジュンと、幼馴染のマーリィの再会──。国を巻き込む手に汗を握る陰謀とラブロマンスは、引き込まれる構成になっているかと。ティム、カイ、ターリ、そしてメイリン。前作からそれぞれ成長した姿も見れ、作品世界の、乾いた風とサラサラと崩れる砂丘の空気感や臨場感もしっかりと伝わってくる。次作も楽しみです。 …続きを読む
    七色一味
    2013年06月01日
    49人がナイス!しています
  • これも「碧空の果てに」同様、恋愛がメインなんですね。そこそこは面白いですが私としては冒険寄りの方が好みなのでやはり今一つな感じ。シリーズ3作目はとりあえず保留で。 これも「碧空の果てに」同様、恋愛がメインなんですね。そこそこは面白いですが私としては冒険寄りの方が好みなのでやはり今一つな感じ。シリーズ3作目はとりあえず保留で。
    BlueBerry
    2013年12月01日
    42人がナイス!しています
  • 緩やかに繋がっているので、前作の余韻のなかで楽しめた。前作のメンバーがそれぞれ成長しており、次の世代を育てる立場になっているとわかるのも嬉しい。「王の子であることを忘れよ」という亡き父の言葉通り、逃れ 緩やかに繋がっているので、前作の余韻のなかで楽しめた。前作のメンバーがそれぞれ成長しており、次の世代を育てる立場になっているとわかるのも嬉しい。「王の子であることを忘れよ」という亡き父の言葉通り、逃れたシーハンで平民として働き学ぶハジュン、トール笛の名手であり幼なじみであるマーリィ、マーリィに惹かれるアインスの王子カリオルの三人模様。敵対する国の元王子と現王子。それぞれの立場からは逃れられず苦悩するも、譲れないものとそうではないものを分けて考えられる柔軟で賢いふたりが素敵だった。 …続きを読む
    純子
    2020年03月10日
    25人がナイス!しています

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