小説一途 ふたりの「源氏物語」

小説一途 ふたりの「源氏物語」

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2010年03月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784046214133

小説一途 ふたりの「源氏物語」

  • 著者 瀬戸内 寂聴
  • 著者 田辺 聖子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2010年03月23日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
192
ISBN:
9784046214133

『源氏物語』に寄せる想い、書くことを選んだ人生を語りつくす!

作家人生において古典文学作品に親しんできた二人が『源氏物語』に寄せる想いを語りつくした1冊。古典文学から現代の女性に通じる普遍的な愛情のありかた、そして、小説を書くことを選んだ自身の人生を振り返る。 作家人生において古典文学作品に親しんできた二人が『源氏物語』に寄せる想いを語りつくした1冊。古典文学から現代の女性に通じる普遍的な愛情のありかた、そして、小説を書くことを選んだ自身の人生を振り返る。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「小説一途 ふたりの「源氏物語」」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 瀬戸内寂聴と田辺聖子。源氏物語についての思いを対談とそれぞれのエッセイで綴る。私自身、何度も挫折した源氏物語、未だ未完読。分からなくて当たり前なんだと安心した。だいぶ物語のあらましも理解出来た。お二人 瀬戸内寂聴と田辺聖子。源氏物語についての思いを対談とそれぞれのエッセイで綴る。私自身、何度も挫折した源氏物語、未だ未完読。分からなくて当たり前なんだと安心した。だいぶ物語のあらましも理解出来た。お二人の源氏物語への思いは相当深い、翻訳出してるから当たり前だけど。後半は恋愛観とか女性の生き方などのフリー対談とエッセイの二部構成。ベストセラー作家は何をやっても面白い。 …続きを読む
    detu
    2020年11月04日
    28人がナイス!しています
  • 《私-図書館》源氏物語にからむ話を二人が語る貴重な話。次の大河ドラマになるし、面白そう。原文で、読むのは、難しいから、現代文で、読みたい私。誰の訳で読むが、参考になりました。読み比べしながら、ぜひ読み 《私-図書館》源氏物語にからむ話を二人が語る貴重な話。次の大河ドラマになるし、面白そう。原文で、読むのは、難しいから、現代文で、読みたい私。誰の訳で読むが、参考になりました。読み比べしながら、ぜひ読みたいなあ。 …続きを読む
    雨巫女。
    2023年07月08日
    11人がナイス!しています
  • 田辺聖子と瀬戸内寂聴の対談エッセイを収録。現代の才媛お二人の、源氏物語について、書く事についてのいろいろ。前半は2008年千年紀だった源氏物語について。二人とも源氏物語のエキスパートだから源氏を知らなくて 田辺聖子と瀬戸内寂聴の対談エッセイを収録。現代の才媛お二人の、源氏物語について、書く事についてのいろいろ。前半は2008年千年紀だった源氏物語について。二人とも源氏物語のエキスパートだから源氏を知らなくてもとても面白い。というか源氏物語を読みたくなります。いろんな裏話も出てくる。紫式部は性格悪かったとか、谷崎訳は読む気力を失わせるとか、与謝野訳は紫の上=紫夫人とか、円地文子が田辺新源氏に嫉妬してたとか。源氏物語が読みたくなる。後半は書くことについて。物知りでユーモアのある二人のお話はとにかく面白かった。 …続きを読む
    ぼんくら
    2011年06月20日
    10人がナイス!しています

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