寄りみちこみち

寄りみちこみち

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年11月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
184
ISBN:
9784048850070

寄りみちこみち

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年11月27日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
184
ISBN:
9784048850070

なんでもない、けれどとてつもなく大切な17歳の一日、一日。

母のこと、祖父母のこと、学校生活、昔の友達……過ぎてゆく日々の中で、心を溢れさせた出来事たちを鮮やかに、弾むように、愛おしむように描き出す。読むうちに胸がいっぱいになる、宝箱のようなエッセイ集。 母のこと、祖父母のこと、学校生活、昔の友達……過ぎてゆく日々の中で、心を溢れさせた出来事たちを鮮やかに、弾むように、愛おしむように描き出す。読むうちに胸がいっぱいになる、宝箱のようなエッセイ集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「寄りみちこみち」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 寺山修司さんの文庫本の表紙でも有名な華恵ちゃんのエッセイ。彼女が高校生前半の頃に書いたもの。これくらいささやかで、日常に沿った文章が読んでて一番心地いいかも。自分まで心が清らかになったような清々しい読 寺山修司さんの文庫本の表紙でも有名な華恵ちゃんのエッセイ。彼女が高校生前半の頃に書いたもの。これくらいささやかで、日常に沿った文章が読んでて一番心地いいかも。自分まで心が清らかになったような清々しい読後感。華恵ちゃんの性格の成せる業なんだろうなぁ。思春期の緊張感の裏で、その繊細さを優しさにも強さにも変えることのできるしなやかさ。丁寧に育てられて、丁寧に生きてきた証だと思う!毎度出てくるきっぱりとしたお母さまも素敵。華恵ちゃん自身が撮った写真がまたいい!ホンマタカシと山登り行くくらいだもんな。かっこいい。 …続きを読む
    ほほほ
    2014年05月08日
    24人がナイス!しています
  • 日常のひとつひとつ起こる事にきちんと向き合っていて素敵です。感じたり知ったり、キラキラしているなー。 日常のひとつひとつ起こる事にきちんと向き合っていて素敵です。感じたり知ったり、キラキラしているなー。
    りえこ
    2022年01月14日
    7人がナイス!しています
  • 初めて読んだ華恵さんのエッセイ。同い年なのに、こんなに丁寧に描けるなんてやっぱり才能なのかな。金魚のお話で私もちょっとした失敗で金魚を死なせてしまったことがあったのを思い出して切なくなりました。あとは 初めて読んだ華恵さんのエッセイ。同い年なのに、こんなに丁寧に描けるなんてやっぱり才能なのかな。金魚のお話で私もちょっとした失敗で金魚を死なせてしまったことがあったのを思い出して切なくなりました。あとは巣鴨で会った華恵さんの祖父母のお話や用務員のウメさんのお話が好き。思春期独特のツンケンした表現もありつつ、家族や友達思いな場面もあって素敵な人だなあと思いました。 …続きを読む
    みるくるみ
    2013年07月01日
    6人がナイス!しています

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