新版 台湾のいもっ子

新版 台湾のいもっ子

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2007年04月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
478
ISBN:
9784046211057

新版 台湾のいもっ子

  • 著者 蔡 徳本
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2007年04月10日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
478
ISBN:
9784046211057

日本人が知らない戦後台湾本省人(いもっ子)の隠された悲劇。

台湾人は自らを「いもっ子」と呼ぶ。台湾の地形が芋に似ているからだ。本書は、そのいもっ子が、日本語で書いた自伝的回想録。暗黒の国民党独裁時代を庶民の目で捉えた貴重な台湾現代史として読みつがれる力作。 台湾人は自らを「いもっ子」と呼ぶ。台湾の地形が芋に似ているからだ。本書は、そのいもっ子が、日本語で書いた自伝的回想録。暗黒の国民党独裁時代を庶民の目で捉えた貴重な台湾現代史として読みつがれる力作。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「新版 台湾のいもっ子」感想・レビュー
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  • 第二次世界大戦終了後の台湾。 恐怖の白色テロの時代。 この大変な時代に捕えられ、長い間幽閉生活を送った蔡氏の記録である。 比較的さらりと描かれているが、ごく近くにいた人々が次々を命を落とし、知り合いが亡 第二次世界大戦終了後の台湾。 恐怖の白色テロの時代。 この大変な時代に捕えられ、長い間幽閉生活を送った蔡氏の記録である。 比較的さらりと描かれているが、ごく近くにいた人々が次々を命を落とし、知り合いが亡くなっていく中で、とにかく生き抜くという内容だ。 こんな時代を生き抜くには、頭の良さと運の良さを兼ね備えていないと、とてもではないが無理だったろう。 僕だったらうかつなことを言って、たちまち命を落としてしまうことだろう。 …続きを読む
    こらぴし
    2010年11月19日
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